北川景子も涙した映画『ファーストラヴ』の主題歌とは? 『ダ・ヴィンチ』2月号でUruによる直筆の歌詞を全文公開!

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公開日:2021/1/6

Uru

 ドラマ『テセウスの船』主題歌の“あなたがいることで”など、数々のヒット曲を生み出してきた人気シンガーソングライター・Uru。2021年2月10日(水)にはニューシングル『ファーストラヴ』のリリースが決定しており、大きな注目を集めている。そんな中、1月6日(水)発売の『ダ・ヴィンチ』2月号にて、Uru本人の直筆による同楽曲の歌詞全文が掲載された。

『ファーストラヴ』は、2月11日(木)に公開される同名映画の主題歌として、Uruが作詞・作曲を手掛けた書き下ろし楽曲。「タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからない」として、映画と同名のタイトルを付けられた一曲だ。主演を務める女優・北川景子は試写で楽曲を聴いた際、歌声や歌詞が胸に刺さり、涙したことを明かしている。

 楽曲の発表にあたって、Uruは「主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました」とコメント。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、『愛』とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と、作詞・作曲の背景について語っていた。

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 映画『ファーストラヴ』は、第159回直木賞を受賞した島本理生の小説『ファーストラヴ』が原作。累計発行部数30万部を超えるベストセラーであり、予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマによって話題を呼んだ。

 監督を務めるのは、「TRICK」や「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」シリーズなどで知られる堤幸彦。堤監督は元々Uruの楽曲に注目していたようで、主題歌について、「数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました」と語っていた。

 Uruの歌詞が直筆で公開されるのは、今回が初の試み。映画の公開に先駆けて、楽曲のイメージに浸ってみてはいかがだろうか。

■映画『ファーストラヴ』
原作:島本理生『ファーストラヴ』
監督:堤幸彦
脚本:浅野妙子
出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介
公式サイト:https://firstlove-movie.jp