劇場版『ONE PIECE』屈指の異色作? 細田守監督作品『オマツリ男爵と秘密の島』とは

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公開日:2021/5/10

ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 みらい文庫版(集英社みらい文庫)
『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 みらい文庫版(集英社みらい文庫)』(原作:尾田栄一郎、著:浜崎達也、イラスト:東映アニメーション/集英社)

※この記事は映画の結末に関する内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 現在、Amazonプライム・ビデオで配信されている劇場版『ONE PIECE』シリーズ。中でも2005年公開の映画『ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』は“歴代屈指の異色作”として知られており、ファンの間でも「トラウマ必至だが、オマツリ男爵はいいぞ」「無機質な狂気がクセになる」といった反響が後を絶たない。

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 劇場版6作目として作られた同作は、『サマーウォーズ』などで知られる細田守監督作品。作画も細田節全開の独特なタッチで描かれており、物語は麦わらの一味が“オマツリ島”なるリゾート地に辿り着くところから始まる。その先でオマツリ男爵と名乗る男と出会い、「秘密の宝物をやろう。ただし、地獄の試練を乗り越えられたらな」と持ちかけられるのだが――。

 『ONE PIECE』の劇場版シリーズといえば、ルフィたちが力を合わせて強敵に立ち向かう印象が強いだろう。だが同作では一味がちょっとしたことで仲間割れを起こすうえ、男爵の策略によって次々と姿を消していく展開に。他にも男爵の部下たちの様子がおかしくなるなど、物語前半で見せた賑やかな雰囲気から後半急に一変する。

 加えて物語の結末も非常に印象的。実際にネット上でも「『ONE PIECE』映画史上、最も悲しい結末」「男爵を完全な悪人と呼べないところがまた切ない」「怖いけど悲しい。だからこそオマツリ男爵は凄い記憶に残ってる」などのコメントが相次いでいた。

 いったい何がトラウマで、どんな結末を迎えるのか。気になる方は、ぜひその目で確かめてみてほしい。

この記事で紹介した書籍ほか

ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 みらい文庫版 (集英社みらい文庫)

著:
イラスト:
原著:
出版社:
集英社
発売日:
ISBN:
9784083211782