【最新号レポ】『ブラッククローバー』「何で今まで… オレは…」セッケが見せた涙は今後何をもたらすのか/ジャンプ9号

マンガ

公開日:2022/2/6

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』9号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年1月31日(月)の『週刊少年ジャンプ』9号では、『ブラッククローバー』第321話を掲載。今までのおこないを悔いるセッケに対し、読者たちは「もしやセッケの成長フラグ!?」などと期待を寄せているようだ。

 そもそもセッケとは、第2話から登場する古株のキャラクター。主人公のアスタやユノとは同期であり、魔法騎士団入団試験では魔法が使えないアスタのことを酷く馬鹿にしていた。

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 そんなセッケにフィーチャーされた今回のエピソード。圧倒的強さを誇る最上位悪魔を前に戦意を削がれたセッケは、ユノが対峙している隙にミモザと一緒に逃げようとする。だが彼女はアスタの治療を続けるばかりで、その場から全く動こうとしない。その姿にセッケは“何… だっていうんだよ………… コイツが………!!”と静かに怒りを滲ませていき――。

 というのもセッケはもともと地元No.1の実力者であったにも関わらず、入団試験では自分より格下のアスタに敗北。その日から彼を目の敵にしてきたものの、今自分の目の前にはボロボロの状態で戦地に戻ろうとするアスタの姿が。はじめこそ「オマエなんかが… 行ってどうなるっつーんだよ…!!!」とアスタを責めるセッケだったが、やがて“何で今まで… オレは強くなろうとしなかった…!!? オマエみたいに…!!!”と悔し涙を流すのだった。

 彼が見せた涙の後悔は、SNS上でも「ここからセッケが戦局を動かすのか!?」「セッケ覚醒に期待…!」と大きな話題に。果たして今回の一件は、セッケに何をもたらすのだろうか。

ブラッククローバー
『ブラッククローバー』31巻(田畠裕基/集英社)