【最新話レポ】『タコピーの原罪』不穏な誘拐事件に読者が思い出したのは…/第14話 ジャンプ+

マンガ

公開日:2022/3/17

タコピーの原罪
『タコピーの原罪』上巻(タイザン5/集英社)

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月11日(金)に配信された、『少年ジャンプ+』の『タコピーの原罪』第14話。作中に女児行方不明事件の新聞記事が登場し、SNS上で「もしや誘拐した犯人って…」と波紋が広がったようだ。


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 地球にハッピーを広めるため降り立った“ハッピー星人”ことタコピーが、笑わない少女・しずかちゃんを幸せにしようと奔走する物語『タコピーの原罪』。迎えた第14話はまりなちゃんとしずかちゃんの間で揺れ動くタコピーと、彼女たちの同級生である東くんの対話から始まった。そして2人が涙の別れを告げた後、「東京都 女児二人行方不明」と書かれた“新聞記事”が登場するのだが――。

 その記事によれば、行方がわからなくなっているのは“小学1年生の山下さつきちゃん”と“妹のえりかちゃん”。記事中に「防犯カメラに映るAちゃん(10)も先月北海道で行方不明となっている」「雲母坂まりなちゃん殺害事件との関連を疑う声もあがっている」と書かれていることから、恐らくAちゃんとは“しずかちゃん”のことだろう。

 しかも彼女の異母妹は「さつき」「えりちゃん」と呼ばれていたうえ、第11話でしずかちゃんは「あの子供たちがチャッピーを食べちゃったのかも」「胃の中を調べればわかるかな」と2人への疑念をほのめかしていた。

 加えて今、タコピーのハッピー道具(不思議な力を持つアイテム)はしずかちゃんの手中にある。読者の間では「ハッピー道具を使って異母妹を誘拐したのか?」「まさか本当に調べたんじゃ…」などと予想されているようだが、果たして…。