下関酒造、「とらふくひれ酒」をマレーシアへ初輸出

下関酒造株式会社

公開日:2025/5/2

本場・下関のフグ食文化と日本酒の魅力を世界へ発信

下関酒造、「とらふくひれ酒」をマレーシアへ初輸出
本場・下関のフグ食文化と日本酒の魅力を世界へ発信

山口県下関市を拠点とする下関酒造株式会社(所在地:下関市幡生宮の下町、専務取締役:内田喬智)は、同社が製造する「とらふくひれ酒」を初めてマレーシアへ輸出いたしました。下関の名産であるトラフグの焼きひれを使用した本格的なひれ酒の海外展開は、国内外で注目を集めております。

通常、市場に流通するひれ酒の多くはフグのエキスのみを含んだものや、ひれが別添えの形で提供されます。しかし、当社の「とらふくひれ酒」は、本物のトラフグの焼きひれを日本酒に漬け込んだ本格志向の商品であり、飲むたびに香ばしさと旨味が広がる特長を持っています。

近年、フグの輸出は依然として多くの国で規制がある中で、今回のマレーシア輸出は、現地との調整と信頼関係の構築を経て実現いたしました。

内田専務取締役は次のように述べています。
「世界的に知られる日本酒文化と、下関が誇るフグ食文化を融合させた本商品を通じて、日本の“本物の味”を海外に広めていきたいと考えています。」

今後は、マレーシアをはじめとしたアジア圏へのさらなる販路拡大を視野に入れ、日本の伝統的な食文化の価値を国際市場に伝える取り組みを強化してまいります。


【会社概要】

会社名:下関酒造株式会社

所在地:山口県下関市幡生宮の下町

設立:大正10年

代表者:専務取締役 内田喬智

事業内容:清酒製造・販売、地域特産品開発・輸出


【本件に関するお問い合わせ先】

下関酒造株式会社広報部
電話番号:083-252-1866
メール:info@sekimusume.co.jp
住所:〒751-0829 山口県下関市幡生宮の下町8番23号