旅行業界人154人に聞いた「夏に行って一番良かった国」ベスト5

なんでもランキング

更新日:2013/8/5

 夏休みの旅行の予定は、決まったラコか? 海に、グルメに買い物に、雑多な日常を忘れて、家族で、カップルで、友人同士でと、つかの間の休日を海外で過ごそうという人も多いラコね。そこで、今回ダ・ヴィンチ電子ナビでは、旅のことならおまかせの旅行業界で働く154人に「夏に行って一番良かった国」をアンケートしたラコ。さらに、大手旅行会社Hさんには、それぞれの国の人気のポイントを聞いてみたラコー!

1位
「ハワイ」 心地よさは世界一!? リゾートの定番!
1週間ハワイ 改訂版
1週間ハワイ 改訂版
  • 著者名:山下マヌ-
  • 発売元 : メディアファクトリー
  • 価格:1,260円

「日本人だけではなく、全世界の人々が一番好きな場所だと思います。老少問わず、皆が行きやすい場所です。心地良い気候、白いビーチ、旨いグルメ、おしゃれな店、様々なジャンルで、旅行者の心を掴んでます。旅行者の約60%近くがリピーターというハワイは、人気が衰えません」(大手旅行会社Hさん・以下同)
(アンケート結果)
「買い物ものんびりも希望をかなえてくれる」「海が奇麗」「のどかできれいな場所だから、体をゆっくり安められる」「雰囲気がいい」「日本語が通じるリゾートだから」「夏っぽさを味わえる」

2位
「グアム」 旅費も時間もコンパクトに!近場のお手軽リゾート
るるぶグアム'13 (るるぶ情報版海外)
るるぶグアム'13 (るるぶ情報版海外)
  • 著者名:
  • 発売元 : ジェイティビィパブリッシング
  • 価格:1,028円

「東京から近いビーチリゾートです。約3時間のフライトで、時差はたった1時間、旅行費用の安さが魅力で、家族旅行や学生旅行には一番人気です。さらに、フライト時間が毎便夜なので、仕事が終わってから、長期休みをとらずに済み、週末ふらっと簡単に行ってリラックスできるのも、人気の理由のひとつです」
(アンケート結果)
「海がきれいで天気もいい」「日本語が通じて安心」「ゴルフができる」「土地柄があった」「ダイビングができる」

3位
「オーストラリア」 大自然を体感!
C11 地球の歩き方 オーストラリア 2012~2013
C11 地球の歩き方 オーストラリア 2012~2013
  • 著者名:地球の歩き方編集室 編
  • 発売元 : ダイヤモンド社
  • 価格:1,890円

「なにより広大な自然がオーストラリアの魅力です。エアーズロックや、シドニーのオペラハウスなどの定番から、サーフィンをする人ならゴールドコーストがおすすめです。また、温暖な気候で過ごしやすく、ゆったりとした雰囲気があります。時差はわずか1時間、時差ボケの心配もありません」
(アンケート結果)
「アウトドアを楽しめる」「海とレジャーを満喫できた」「コアラが良かった」「自然豊か」

4位
「アメリカ」 飽きさせないエンターテインメントの国
B01 地球の歩き方 アメリカ 2012~2013
B01 地球の歩き方 アメリカ 2012~2013
  • 著者名:地球の歩き方編集室 編
  • 発売元 : ダイヤモンド社
  • 価格:1,890円

「中でもニューヨーク、ロサンゼルスは特に人気の都市で、日本人がよく訪ねるところです。パワースポットと言われるグランドキャニオンなどの自然遺産以外に、ファション、音楽、アートなどの発信地として、旅行者を魅了しています」
(アンケート結果)
「スポーツ観戦・ライブ観戦ができる」「ラスベガスはオフシーズンなので、価格が安く、昼間は暑いが外出は夜中心にすれば十二分に楽しめる」「セントラルパークで、ライブや映画上映などフリーイベントが行われるのが夏だから」「自由の国だから」

5位
「フランス」 女子の憧れ、パリ。本場のワインも楽しめる!
フランスへ行こうよ
フランスへ行こうよ
  • 著者名:しもむら のりこ
  • 発売元 : 丸善メイツ
  • 価格:1,575円

「女性観光者には、人気ナンバーワンです。パリは、女の子の憧れの場所です。オシャレな町、古い建物、有名なブランド街、ロマンチックな道など、花の都と、見所満載です。また、郊外での田舎風景はまるで絵に描いたような眺めで、心から癒されてます。男性には、やはりフランスの食やワインが楽しめるのが人気の要素のようです。ハネームーンで行くカップルも多いですね」
(アンケート結果)
「ツール・ド・フランス観戦ができる」「街並みが良い」「酷暑の年に行ったが街並みが素敵だった」「街並みも人もおしゃれ」

6位以降は、カナダ、イギリス、イタリア、ニュージーランド、インドネシアと続いた。 少数派意見には、「魚介類が最高!」なクロアチアや、「ウユニ塩湖が素晴らしかった」とボリビア、「街並みが美しい」とエストニアなどがあった。

【番外編】 ―海外で体験した珍事を紹介するラコ~―
「タクシーでぼったくられそうになり、拒否したら道の途中で降ろされた」(タイ)
「タクシードライバーに全く目的地ではない山奥に連れていかれた」(ペルー)
「ホテルのトイレに便器がなかった(意外と普通の光景らしい)」(イタリア)
「トイレに紙がない」(パラオ共和国)
「ガイドブックに載っている名物おじさんに会った」(スコットランド)
「毎日インド人がチャイをおごってくれた」(インド)
「ヒースロー空港でテロが起きた現場にいた」(イギリス)
「エジプトで拳銃で脅された」(エジプト)
「日本のカップラーメンが人気」
「マリファナを売りつけられた」(ハワイ)
「ビールが驚く程安かった」(イギリス)
「駅員が大の日本(特にアニメ)好きで、ドラえもんについてあつく語り始めた」(イギリス)

 最後に、旅行にハマったきっかけ、旅行業界を志すきっかけとなった本を聞いてみたラコ~ 沢木耕太郎氏の『深夜特急』は圧倒的に人気だったラコ。もはや旅人のバイブルラコね。 『サイゴンから来た妻と娘』や『仏陀を買う』などの著書を残したジャーナリスト故・近藤紘一氏や、旅行作家・紅山雪夫氏の名前もあがったラコ。  旅行の準備として、その土地にちなんだ小説やエッセイを見つけてみるのも楽しいラコね~

他にもこんなテーマのランキングが知りたい!というのがあったら @bookrako までよろしくラコ!