ひったくり犯の正体にたどりついた、その先にあったのは…犯罪に手を染めてしまう境界線の脆さを真摯に描く力作

レビュー

なるほどそういうことだったのか、の連続で、一度読み始めたら最後、ページをめくる手を止められなかった。ひったくり犯の行方を追う大学生と高校生のコンビが、やがて巨大詐欺グループの領域に足を踏み入れていく…

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