上半身は成長しても、下半身は子どものまま? 実在した画家がモチーフの、筒井康隆のどんでん返しミステリー

レビュー

“どんでん返し”の傑作として知られる筒井康隆さんのミステリー小説『ロートレック荘事件』(新潮文庫)は、タイトルどおり、36歳の若さで亡くなった画家・ロートレックの生涯がモチーフとなっている。フランスの名…

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