〈うまいもん食べよるときに笑わんと表情筋がもったいないわ〉。見る角度によって変化する豪華な装幀の失恋や日常の歌を楽しむ

レビュー

こんなに豪華で繊細な歌集を初めて見た。 山階基の第二歌集『夜を着こなせたなら』(短歌研究社)は、その本の作りからして特別感がある歌集である。装幀は名久井直子、表紙の装画は高山燦基が担当。箔押し加工を施…

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