ねこ社員が日本の企業を救う!? “ねこ”と働くと生産性が上がる驚きの理由

ビジネス

2018/3/5

“働き方改革”が声高に叫ばれる昨今、政府が打ち出しているのは労働時間の改善や、非正規と正社員の格差の是正などです。もちろん、どれも重要なことですが、このなかにひとつ加えてほしい改革があるのです。それは「ねこ社員の登用」!

 そう、愛玩動物として長年私たちとともに生活してきた“ねこちゃん”を、オフィスで雇うという改革です!

 先日発売された『仕事で悩んだらねこと働きなさい』(樺木宏:著、かばきみなこ:監修/自由国民社)を読めば、是が非でもねこ社員を採用したくなること間違いなし。

 同書は、7万部を突破した『幸せになりたければねこと暮らしなさい』(樺木宏:著、かばきみなこ:監修/自由国民社)の第2弾。ねこと働くことをテーマに、生理学的、脳科学的、心理学的に証明された「ねこの仕事力」を解明した革新的な1冊なのです。

 たとえば、働き方改革の肝でもある「生産性の向上」ですが、なんとねこ社員は私たちの仕事のパフォーマンスを上げてくれるそう。ねこと一緒に働くことがどうして会社の生産性を高めるのか? そのキーワードは、「心理的安全性」にあるといいます。心理的安全性という言葉は心理学用語ですが「自分をありのままに表現しても大丈夫だ」と感じられるという意味です。

 たとえば会議などで、自分の思ったことを自由に発言しても攻撃されない、評価が下がらない、将来に悪影響がない、と感じられるとき、そこには心理的安全性があると言えます。
 そしてこのことは、生産性にとって一番大切なことなのです。
(中略)
 残念ながら日本の会社には『心理的安全性』を高めるための配慮や工夫が足りないのです。
 そこで、ねこ社員の出番です。
 ねこの存在は『安心感』そのもの。人の脳内環境に働きかけ、安心感をもたらしてくれます。

 この「安心感」の正体は、ねことの触れ合いで分泌される「愛情ホルモン」オキシトシンや「幸せホルモン」セロトニン。これらのホルモンが、私たちの不安をやわらげてくれるそう。そうして不安が払拭されたことで「本来の自分自身を表現すること」や「自由な発言」につながる…。たしかに、個々人が自由に発言できる職場は、風通しがよく、新しいことに積極的に取り組んでいる印象があります。ねこがいるだけで、風通しがよくなるなら、ねこを雇わない手はないのでは?

 そのほかにも、ねこ社員が自由に歩き回る“会議”は、リラックス効果を与えるだけでなく、その気ままな振る舞いに影響されて、反対意見や自由な発想が生まれる「すごい会議」になる可能性が高いのだとか。

 と、ここまで同書による、ねこ社員登用のメリットをご紹介しましたが、じつは筆者が所属している会社でも、ねこ社員4匹雇っております。それこそ、自由気ままにオフィスを歩き回り、会議の最中も資料の上にドーンと寝っ転がるなどやりたい放題! まさか、彼らのフリーダムな仕事ぶりが、私たちの生産性を上げてくれていたとは、驚きです。

 その一方で、仕事で失敗したときはねこ社員の頭をなでて癒やしていただいたり、気分転換にネズミのおもちゃで(私が)遊んでいただいたり、多方面でお世話になっております。

 本気で働き方を改革したい、そう思っている企業の方、ねこ社員を登用してはいかがでしょう。

文=真島加代(清談社)