20分で絶品一汁二菜ができる『サイクル晩ごはん』って? おいしさ・栄養・時短をすべて叶えちゃう!

食・料理

2018/3/19

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 仕事を終えたら、休む間もなくスーパーへ。「今日は何にしよう?」なんて、悠長に迷っている暇はない。テキトーに献立を決めたら急いで買い物を済ませ、帰宅後は子どもの相手もそこそこに、大急ぎで料理スタート。時短テクもやり尽くしたし、作りおきは性に合わない。「もう毎日へとへと!」 そんながんばるワーママの方々も、多いのでは?

『栄養士ママそっち〜の「毎週くり返し」だからラク早!絶品サイクル晩ごはん』(KADOKAWA)は、そんな“へとへとな毎日”を送るワーママだった、そっち〜さんのレシピブックだ。栄養バランスのとれたおいしいごはん(しかも一汁二菜!)が、なんと毎日20分で作れるという。

 そっち~さんは、アメブロ公式トップブロガー(月間170万PV)でありながら、早朝から保育園で栄養士としてフルタイム勤務する、やんちゃな小学生男児の双子のママ。育ち盛りの子どもが食べる食事だからこそ、栄養面で手は抜きたくない。もちろんおいしさだってゆずれない。でも、フルタイムで勤務していたら、なにしろ時間がない! そこでそっち~さんが気がついたのが、保育園など、学校の給食で導入されている「サイクル献立」の仕組みを、家庭用に取り入れるという、画期的な方法だった。

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「サイクル献立」とは、あらかじめ栄養バランスなどを考慮した献立のパターンを考えておき、それをくり返す、給食スタイルのこと。そっち〜さんは、これを平日の夕食に導入。栄養士の知識と経験をフル活用しながら月曜〜金曜までの献立を考えたら、この1サイクルを1カ月(4~5回)くり返す。栄養面はいつでもバッチリだし、献立に悩む必要もない。使う食材が決まっているから、買い物は週末1回にまとめられ、平日は作るだけ、と大幅に作業時間を短縮できた。

 ときに、日々の忙しさは、ママから心の余裕を奪い、そのしわ寄せは、子どもへ向かうときがある。「サイクル晩ごはん」がもたらすのは、単純に食事作りの負担を減らすだけではないような気がする。作業時間の短縮は、ママの心にゆとりをもたらし、そのゆとりは、親子の大切な心の交流にもつながることだろう。

 著者自身が超多忙なワーママだからこそ編み出された、実生活に即した「サイクル晩ごはん」。本書には、5サイクル分のレシピをたっぷり収録しているほか、それぞれのレシピのアレンジ法や、栄養価を逃さない調理法など、栄養士だからこそ知っている知識や工夫も掲載。毎日の夕食作りに頭を悩ませている多忙なみなさん、ぜひ本書を片手に、このストレスフリーな調理法を試してみてはどうだろう?

撮影=松久幸太郎 文=遊馬里江