望む人間関係とお金がやってくる! 毎日を愛して引き寄せが成功する方法

暮らし

2018/5/25

『自分を愛すると夢は叶う』(吉本ばなな・奥平亜美衣/マキノ出版)

 吉本ばなな氏といえば、1987年に小説『キッチン』でデビューした日本を代表する作家だ。そんな彼女が「会うと安心して、全てが大丈夫と思える人」と評するのが奥平亜美衣氏。会社員生活を送っていた奥平氏は、2012年に引き寄せの法則と出会った。その後立ち上げたブログが評判になり、本を出版。次々とベストセラーを生み出している。

 そんな2人の対談を収めた1冊が『自分を愛すると夢は叶う』(吉本ばなな・奥平亜美衣/マキノ出版)。本書は、対談をベースとしながら、自分を愛して願いを叶えるコツや、異性との出会いを引き寄せる方法など、愛と豊かさをテーマにした実践的なメソッドが盛りだくさんに収められている。

 奥平氏によると、「望む現実を創造するコツは、一時的なテクニックではない」という。本当に大切なのは、日常のあり方だ。毎日の生活ひとつひとつを、どのように味わって過ごすかがポイント。長期的な視点が必要だ。

「未来の幸せを引き寄せようとするのではなく、目の前の幸せに気づく」、それこそが本当の引き寄せに繋がる。ではここで、本書に収録されている「自分を100%愛して願いを叶えるワーク」から、「人間関係」と「お金」に関するワークを紹介する。

■「望む人間関係」を宇宙が実現してくれるワーク

1.あなたが今関わりを持っている人を書き出す。

2.その人と出会ってよかったこと、楽しい思い出、感謝できることを書き出す。

3.「嬉しいな」「よかったな」「ありがたいな」という気持ちを実感する。

4.その人との間に嫌な思い出がある場合は、別の見方を探す。その中に気づきがあった、そのおかげで変われたなど。

 これを実践することで、人間関係に良い循環がもたらされるという。奥平氏によると、どんなに嫌に思える人にも良い面はある。善と悪はセットだという考えだ。良い人にも何か影はあるし、好ましくない人も何らかの良い部分がある。このワークは、ただ楽しいことを思い出すだけではなく、嫌なことまで克服する手助けをしてくれる。

■「お金のブロック」を外すワーク

1.あなたがこの一年で買った「いちばん高い買い物」は?

2.その買い物で、あなたが支払ったお金を受け取った相手は、そのお金でどんな幸せを手に入れたでしょうか。レストランや旅行に行ったかもしれません。子どもにケーキや本を買ってあげたかもしれません。両親に贈り物をしたかもしれません。映画のように思い浮かべてみてください。

3.イメージの中に浮かぶ相手に、「本当によかったですね」と心から言ってあげましょう。

 お金の願いが叶わないのは、自分でブレーキをかけているからだ。「あそこに行きたいけど、ムリかもしれない」「あれを買いたいけれど、叶わない気がする」という否定の言葉が夢を遠ざける。そうではなく、「ムリかもしれないけどやっぱり行きたい」「大変そうだけどやっぱり買いたい」と方向転換することで、引き寄せに繋がる。

 すぐに実践できそうな2つを選んだので、ぜひ試してみてほしい。奥平氏によると、たったひとつこの世で必要な努力は「自分を好きになる努力」だという。自分を素直に好きになれば、気力も溢れて、引き寄せもうまくいく。そのヒントが本書には散りばめられている。対談形式なので、普通の引き寄せ本に飽きた人も違う視点で楽しめるのではないだろうか。

文=ジョセート