東京地検特捜部が現代の日本社会に蝕む“悪”と対峙! 伊兼源太郎の最新検察ミステリー『巨悪』

レビュー

今年2月に刊行された『地検のS』では地方検察庁を舞台に正義のあり方を問うたミステリー作家・伊兼源太郎。この前作に続いて6月に刊行された最新刊『巨悪』(講談社)もまた検察が題材になっている。今度は東京地検…

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