1週間でオムツが外れる驚きのテクとは? 蒸れる夏こそトイレトレーニングのチャンス

出産・子育て

2018/8/21

『カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』(ジーナ・フォード:著、高木千津子:訳/朝日新聞出版)

 子育てに励んでいるママの中には「我が子のトイレトレーニングは何歳から開始すればいいのだろう…」「トイレトレーニングがなかなか成功しなくてもどかしい」という悩みを抱えている方も多いはずだ。しかし、そんなモヤモヤは『カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』(ジーナ・フォード:著、高木千津子:訳/朝日新聞出版)で解決できる。

 著者であるジーナ氏は昼夜問わず24時間つきっきりで母親と赤ちゃんのお世話をしてきた、人気のマタニティ・ナース。何百人もの子どもの成長に携わってきた彼女が教えるトイレトレーニング法には失敗知らずなコツがたくさん隠されている。

 夏は特にオムツが蒸れやすく、不快な思いをさせてしまうことも多くなるため、トイレトレーニングを始めるチャンスだ。我が子のオムツが外れずに悩んでいる方はぜひ、ジーナ流のトイレトレーニングを行い、わずか1週間でオムツを卒業させてみよう。

■そもそも「トイレトレーニングの成功」とは?

 子どもが何歳になったら、トイレトレーニングを開始したらよいのかという悩みは、さまざまな専門家によって回答が分かれるところだ。しかし、ジーナ氏いわく、ほとんどの場合は18カ月から24カ月の間に子ども側のトイレトレーニングの準備は整っているのだそう。このくらいの時期になると、膀胱の筋肉も発達しているため、機能的に困ってしまうこともないのだという。

 そして、ジーナ氏が語る「トイレトレーニングの成功」には、3つの定義があるのもポイントだ。

1.トイレが必要なタイミングを理解できる
2.トイレに行ってパンツを下ろして用が足せる
3.排泄後にパンツを上げて手を洗ってタオルで拭ける

 トイレトレーニングというと、トイレに座って排泄ができることのみに意識が注がれてしまいがちだが、この一連の作業をすべてひとりで行えるようになってこそ、トイレトレーニングが成功したと言えるのだとジーナ氏は指摘している。

 しかし、責任感の強いお母さんの中には、一連の動作を完璧に行わせようと思うと、プレッシャーを抱いてしまう方もいるかもしれない。そんなときは、本書を参考にチェックポイントに沿って、我が子がトイレトレーニングにチャレンジできるかどうかを客観的に確認してみよう。

 トイレトレーニングを成功させるには、適切な時期を親が見極めてあげることも大切になるのだ。

 また、トイレトレーニングを行うときは子どもにも楽しみを与えてあげるとよい。そこで使えるのが、手作りの「がんばり表」だ。がんばり表は、シールが貼れるようにスペースを設けておき、日頃のお手伝いができたときやトイレがきちんとできたら、その都度、シールを渡していこう。こうした流れを作っておけば、子どもの自立心が徐々に育まれていき、オムツも外れやすくなっていく。

 トイレトレーニングは親子で共に頑張っていくものだからこそ、なるべく双方がストレスを抱えない方法を見つけていこう。

■万全な準備で失敗しないトイレトレーニングを

 トイレトレーニングを行うときは、本番前に3つのステップを設けることも重要となるようだ。ジーナ氏いわく、最初のステップとしてはまず、オムツをしたままおまるに座ることから始めていくのがよいのだという。

 この時は親が用を足している様子を見せ、何をしているのかを言葉と手振りできちんと説明することも大切になる。説明中、子どもがじっとおまるに座っていられるようになったら、次は一緒に手を洗い「濡れていること」と「乾いていること」の違いを肌で体感させる。乾いていることを心地よいと感じられるようになることも、トイレトレーニングを成功させるためのポイントなのだ。

 こうしたことが理解できるようになったら、いよいよオムツを外し、5~10分程度でよいので、おまるやトイレに座るよう、諭してみよう。もしもこの時、用が足せたなら、たくさん褒め、子どもの自尊心を伸ばしていく。最低でも1週間、このようにオムツなしでおまるに座っていられるようになったら、日中にパンツを履かせておまるを使ってもらうことを検討していこう。

 失敗知らずなトイレトレーニングを行うには、万全な準備が必要だ。こうした入念な対策を行っていけば、本番のトイレトレーニングはわずか、1週間で成功させられるという。

 トイレトレーニングの行い方は専門書によって大きな違いがあるため、どれが正解なのか分からなくなってしまう。しかし、成功体験をさせることで子どもの自立心や自尊心を刺激していけるジーナ流のトイレトレーニングなら、親子で無理なく行っていけるはずだ。「どんなトイレトレーニングをしてもうまくいかない…」と悩んでいる方はぜひ、本書を手に取り、短期間でモヤモヤを解消してみてほしい。

文=古川諭香