やりたいことを先取りで書く! 魔法の“CITTA式手帳タイム”のススメ【3】

暮らし

2018/9/28

『時間がなくてもやりたいことがすぐ叶う!CITTA式 人生が輝く手帳タイム』(KADOKAWA)

“CITTA式手帳タイム”の秘密を解き明かす連載第3回目は、この手帳術、一番のポイントである“やりたいことを先取りで書く”方法をお伝えする。

自分の未来を予約しよう! CITTA式手帳の書き込み方

 著者の青木さんは、毎週必ず2時間、決まった時間と場所で手帳タイムを取り、来週と再来週の2週間分の予定を書き込んでいる。「やりたいことを先取りで書く」のがCITTA式ではあるが、もちろん、通常の手帳と同じように、予定も書き記す。

 CITTA式手帳の書き方を大まかに説明しよう。手順は以下の通りだ。

(1)来週・再来週の決まっている予定を書く
(2)自分の時間を持つための起床時間を決める
(3)就寝時間に太い線を引く
(4)やりたいことを先取り予約する
(5)「次回の手帳タイム」を予約する

 最初のステップは、仕事や家事、育児などの動かせない予定や、友達との約束事、歯医者などの予約状況を書く。次の起床時間と就寝時間は、できる・できないはひとまずおいて、自分の理想の時間を書いていい。何時に起きたいか、何時に寝たいか。睡眠をしっかり取ることは、健康や美容に大事なことも念頭において、理想の起床時間から睡眠時間を逆算して就寝時間を決めることは、著者のおすすめだ。

 さて、ここで一度、書き込んだ手帳を眺めて、まだ予定が書き込まれていない余白部分に目を向けてみよう。多い? 少ない? そう、この部分こそ、自分のやりたいことに費やせる、自分のため時間さあ、何をしよう。そう考えるだけで、なんだかワクワクしてこないだろうか。

 それではいよいよ「やりたいこと」を書き込んでいこう!

 ……と、意外とこの、「やりたいこと」を書けないひとが多いのだという。改まって問われると、尻込みしてしまうひともいるかもしれないが、「やりたいこと」とは、何も壮大な夢や野望だけを指すのではない。日常の些細なこともれっきとした「やりたいこと」。著者は、通称“ワクワクリスト”を作ることをすすめている。髪を切りたい、映画を見たい、ジムで身体を動かしたい、カフェでゆっくりお茶をしたい、オープンしたばかりのパン屋に行きたい……。思いついたままに、自分がワクワクできるやりたいことをメモしていく。

 仕上げに、この“ワクワクリスト”を、実際の予定に、余白の部分に、組み込んでいけばいいのである。そして、可能であるものは今すぐ予約してしまうのが、CITTA式だ。美容院に行きたいならすぐにサロンに電話すればいいし、旅行に行きたいと思えば、スマホの旅行サイトを利用すれば完了だ。

「忙しくて行けなかった・できなかった」は、もう通用しない。「先延ばし案件は、鉄の意志を持って、時間と日にちを決めれば消化できます」という著者の言葉には、思わず誰もが納得することだろう。

 そして最後に、次回の手帳タイムを書き込むことをお忘れなく。

 どうだろう。大まかなCITTA式手帳の書き方はおわかりいただけただろうか?
 次の最終回では、身近なワクワクの予定から、遠く先のなりたい未来、なりたい自分へつなげる方法をお伝えしよう。

【第4回に続く】

文=遊馬里江