<年末の大掃除に!>日本一速く片づけられる方法で部屋も人生もスッキリ【やってみた】

暮らし

2018/11/13

『なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ』(吉川永里子/アスコム)

 気がつけばあと1か月ほどで2018年も終わり。そろそろ年末の大掃除が気になってくるころではないでしょうか。片づけなきゃと思いつつもなかなか重い腰が上がらず、今年も片づけられないまま年越しに…。なんてことにならないように、今年は“日本一早く片づけられる方法”を試してみませんか?

『なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ』(吉川永里子/アスコム)には、どんなズボラな人でもたった2つのポイントを押さえるだけで、あっという間に片づけられる史上最強の片づけメソッドが紹介されていて、なんとこれを実践すれば部屋がきれいになるだけでなく、気持ちにも余裕ができて、理想の人生を歩めるようにもなるという、まさに一石二鳥な1冊です。今回はこの“鬼速片づけ”を実際にキッチンの戸棚で実践してみました。

鬼速片づけのポイントは2つ!

(1)全部出す
 いつもキッチンの戸棚を開けるたびに、物がいっぱいあるなぁとは思いつつも、なかなか時間がなくて、押し込みながら見て見ないふりをしていました。それなのに、また安いからと買ってきて、さらに押し込んだり…。この“物が埋もれている状態”が実は片づける気力を失わせているんだとか。そこで、“鬼速片づけ”のポイントの1つ目は、「全部出す」こと。

「全部出し」すると、すべてのものが目にさらされ、埋もれた物がなくなり、こんなものがあったのかと視覚で認識することができます。

 また、全部出しすることで後戻りができなくなり、「もうやるしかない」と片づけるモチベーションを上げることができます。実際戸棚の中にあったものをすべて出してみると、久しぶりに再会する食品が出るわ出るわ…。中にあったものをレジャーシートの上に並べてみたんですが、まさかこのレジャーシートが隠れるほど物があったとは、正直驚きました。商品を並べながら思ったのは、実に買い置きが多いこと。性格かもしれませんが、よく使うものは切らしたくないので、ついつい買ってしまって、気が付けば同じ商品が2つ3つ。

 あと、安売りの時に「次いつ安くなるかわからない」という気持ちから、1度に2個買うこともよくあり、その結果がこの商品数に表れていました。それにしても、あの場所によくこんなにもたくさんの物が入っていたなぁ…。

(2)保留ボックス
 棚の中身を全部出したら、次はいよいよ片づけます。でも、出したものを再び棚にしまい直すだけでは何も片づけになりません。より快適な棚にするためには、やはり使う、使わないの取捨選択が必要になってきますが、この選択に時間がかかるのが「片づけ」というものです。そこで“鬼速片づけ”では、「保留ボックス」というものを準備します。

「保留ボックス」とは、部屋のインテリアにはならないダンボールに「保留」と書いたもののことを言います。この存在が鬼速片づけではかなり大きな意味を持ってきます。というのが、片づけをしているとすぐに捨てられるものもあれば、「これはまだいつか使うかも」と捨てるのに迷うものが必ず出てきます。ここで捨てるか捨てないかの判断に迷って、何分も時間をかけていては、一向に片づけは進みません。

 そんな“すぐに判断ができない物”をこの保留ボックスに入れていきます。この迷いをいったん吸収できるボックスを設けることで、迷う時間がなくなり、片づけのスピードが一気に進みます。

 実際にやってみると、賞味期限が切れていて捨てるしかない物もありましたが、今日は使わないけれど、2、3日中には使える物や、近々行われる学校のバザーに提供できそうな物を保留ボックスに入れるようにしたことで、判断基準が明確になり、5分もかからずに選別ができました。保留ボックスはあっという間にいっぱいになりましたよ。

 そんな商品でいっぱいになった保留ボックスは、部屋の目立つ場所に置きます。そうすることで、いやでも目に入り、早く処分せねばという気持ちに。実際、翌日には料理の材料としてここから使ったり、早速バザー品として提供しに行ったりして、あっという間に中身は空っぽに。恐るべし「保留ボックス」です。

 このように、片づけ時間は最速で終わらせて、迷った物の判断にはじっくり時間をかけることこそが、“鬼速片づけ”を成功させるための秘訣と言えます。

 ちなみに、選別が終わったあとの物の量はかなり減り、残った物を棚に再び片づけると、今まで見えなかった底の部分がこんなにも見えるではありませんか! この状態になるまで、かかった時間はわずか15分! 確かに鬼速で片づけることができました。

部屋も心も頭の中も整理整頓!今年の年末はスッキリした気分で過ごせそう

 今回、2つのポイントを守って「鬼速片づけ」を実践してみると、本当に“迷う”時間が少なく、あっという間に棚の中が整頓されました。しかも、キレイになったのは棚だけではなく、棚がキレイになったことで、ごちゃごちゃを目にすることからのストレスがなくなり、余白ができたことでなんとなく心にも余裕ができた気が。あと、選別をしていくうちに今まで気がつかなかった「自分が本当に大切にしていること」が明確になってきて、選別の後半になるほどよりスピードアップすることができ、片づけが終わるころには、頭の中までスッキリ。これは今までの片づけ法にはなかった価値で、今後の人生の中でもきっと役に立つはず。

 皆さんも今年の大掃除は「鬼速片づけ」で、部屋も頭の中もスッキリさせて、新しい年を迎えてみませんか?

文=JUNKO