ゾンビがビジネスマンに!? 「やる気ない!」人専用の英会話フレーズ集

ビジネス

2018/12/20

『サラリーマンゾンビ トムと学ぶ ゾンビビジネス英会話』(株式会社カワセミ・株式会社交学社/扶桑社)

 ビジネスの世界で英語を使う必要に迫られる場面が増えてきている。けれども、そうはいっても外国の取引先にメールを書いたり電話をかけたりするのは得意ではない、という人も多いのは事実である。「大事だというのはわかっているけれど、英語の勉強に割く時間はないし、モチベーションも上がらない」と思っている方も多いのではないだろうか。

 11月23日に発売された『サラリーマンゾンビ トムと学ぶ ゾンビビジネス英会話』(株式会社カワセミ・株式会社交学社/扶桑社)は、マンガを読み進める感覚で、ビジネス英語に使う基本的な30の動詞とそれらを用いた実用的な例文を学ぶことができる。

 本書のストーリーの舞台は、ゾンビと人間が共存する世界。主人公のゾンビサラリーマン・トムのやる気のなさや性格のゆるさは、読み手に対して発信される「ビジネス英語の勉強なんて、ゆる~くやっていこうぜ」のメッセージのよう。たとえばちょっと覗いてみると――。

基本動詞haveの解説で用いられている例文
“I don’t have much of an appetite today. I think I’ll stop eating here.”
“You have to go to work today.”
(今日は食欲がありません。このへんで食べるのをやめようと思います。)
(今日は会社に行かなきゃダメよ。)

 このやりとりを見てみてもわかる通り、会話の噛み合わなさや脱力系のセリフは読んでいるだけでおもしろい。学習のベースとなる動詞はたった30。

break bring call come do find get give go have hear hold keep know leave let look make put run say see set speak take talk tell think try  work

 また、30の基本動詞を使った例文だけでなく、「Go ahead, make my day! (やってみろよ、こっちも楽しませてくれ!)」や「Get off me! (触らないで!)」のように、いかにも「英語が話せます風」のこなれたフレーズも多数紹介。

 本書はビジネス英語を学んでみようというときのとっかかりにはぴったりだ。ゆる~い本書から気楽にスタートして、ビジネス英語学習のファーストステップを踏み出そう。

文=ムラカミ ハヤト