親の健康が気になる人へ、『書けば書くほど健康になるノート』

健康・美容

2019/3/12


 離れて暮らす親の健康状態を、内心、案じている人も多いのではないでしょうか? ずっと元気でいてくれるはず、そう信じたいものですが、老化はじわじわと進み、あるとき突然、愕然とする形で現れることがあります。

 親が突然、病気になったり、万が一のことがあったりした場合、病院のことや保険のことなど、きちんと聞いておかなかったためにとても苦労した、という話をときどき聞きます。いわゆる「終活」のためのエンディングノートは、それらを詳しく書くためのものですが、親に渡すのにはちょっと抵抗がありますね。実際に渡そうとしたところ、「早く死んでほしいのか!?」と気分を害されたというエピソードもあります。なかなか面と向かって聞けないことが多いので、本当は書いてくれると助かるのですが。

 親が遠方に住んでいる場合、たまに帰省したときに、それとなく様子を見たり、話を聞いて、親の今の健康状態を推測する事になりますが、そんなとき、「ずっと元気でいてほしいから、毎日、これをつけてね」と渡したいノート『書けば書くほど健康になるノート』(主婦の友社)が発売されました。


健康のための必須項目が毎日チェックできる

 本書は、体温、体重、血圧、食事、睡眠、運動、服薬など、健康管理の基礎となる事項を、半年間、毎日、記入するノート。実家に帰ったときに、そのノートを見れば、親の毎日の様子が手に取るようにわかります。


 今の体調はどうか、バランスよく食べているか、よく眠れているか、どれくらい歩いているか、便通はあるか、血圧や体重の変化はどうか、など。さらに、かかりつけ医や服薬情報、既往症、加入している保険の情報なども記入できるので、急に体調が悪くなったときにも役立ちます。


 また、体の健康だけでなく、心の健康にも注目。「楽しいことがあったか」「誰かと会話したか」などメンタル面のチェック項目もあります。日記代わりのMEMO欄は、その日を振り返ることにより認知症予防にも。そして、「サルコペニア」や「老人性うつ」「ヒートショック」「口腔衛生」「熱中症」など、年を重ねるとともに気をつけたいトピックスを、ドクターの解説でコラムにまとめました。


記録し続けることが健康長寿への道

 毎日の体と心の状態を記録することで、体や心の発しているサインに早く気づき、病気になる前に生活を見直したり、メンテナンスができるため、結果、健康寿命の伸延につながります。

「親にずっと元気でいてほしい」その願いをかなえるために、また、日頃の親の様子を知るために、そして、何かあったときに必要な情報を記しておくために、ぜひ親にプレゼントしたいノートです。

 親だけでなく、「ちょっと最近、自分の健康に自信が持てなくなった」という人にもおすすめ。毎日の健康状態を記録してみると、予想以上に多くの気づきがあるものです。

 早めに気づき、早めに対策を打つことが、健康への何よりの近道。働き盛り、子育て中、介護などで多忙な方も、ぜひご自分の健康管理のために取り入れていただきたい毎日習慣です。