ご利益別で探しやすい! 春の良縁・出世・金運は「この神社」に祈願してみよう!

暮らし

2019/3/31

『ご利益別で探しやすい 願いが叶う「最高の開運」神社事典』(「大開運」神社研究会/宝島社)

 春の訪れを実感する現在。これからの時期に最適なのが「神社参り」です。4月から始まる新年度に向けた新たな決意を祈ったり、今年こそ成し遂げたい夢へのサポートをお願いしたり、正月より少し人気の少ないこの時期に、じっくりと神さまと対話できるからです。

 こうした春の神社参りにおいて絶好のガイドブックとなってくれるのが、『ご利益別で探しやすい 願いが叶う「最高の開運」神社事典』(「大開運」神社研究会/宝島社)です。

 本書は、「金運が上がる神社50」「健康長寿が叶う神社50」「良縁を結ぶ神社50」「成功をもたらす神社50」のように、ご利益別で全国の神社を紹介します。他にも、神社参りの基礎知識から、神さまに関する解説コーナー、神社うんちくコラムまで網羅されており、この1冊で何役でもこなしてくれそうなガイドブックです。

 では本稿では、ご利益別に神社各部門のベスト3を紹介してみましょう!

■金運が上がる神社ベスト3

第1位:全国3万社の稲荷神社の総本山「伏見稲荷大社」(京都市伏見区)
第2位:お金を洗えば金運アップ! 「江の島神社」(神奈川県藤沢市)
第3位:龍が住む深淵がご神体! 「田村神社」(香川県高松市)

「伏見稲荷大社」と言えば、眺め圧巻の「千本鳥居」が有名で、願いを唱えながらくぐれば願望成就すると言われています。さらに、福を得た人の福が他者へも伝搬するという素晴らしいご利益があるとされています。

 お稲荷さんというとキツネがトレードマーク。そのため、「キツネを祀っているの?」と勘違いされがちですが、稲荷神社は、稲の神である「ウカノミタマ」をお祀りする神社です。

■健康長寿が叶う神社ベスト3

第1位:疫病除けのご神徳を発揮する「八坂神社」(京都市東山区)
第2位:神々を生み出した生命の祖神を祀る「多賀大社」(滋賀県犬上郡)
第3位:約300歳まで生きた名宰相を祀る「武雄神社」(佐賀県武雄市)

「300歳まで生きた名宰相」って気になりますよね。この方は竹内宿禰(たけうちのすくね)といい、『日本書紀』でも、古墳時代の天皇である、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代(第12代から第16代)、300年間にわたって各天皇に仕えたとされています。

 つまり、歴史上の人物が神格化され、祀られているのです。実際に300歳まで生きたのならばまさに神さまというところですが、歴史家によっては、「名前が世襲的に何人かによって使われていたのでは」と推測する説もあるようです。

■良縁を結ぶ神社ベスト3

第1位:全国の神様が縁結びを行う「出雲大社」(島根県出雲市)
第2位:木の神が祀られる樹齢2000年の大楠「來宮(きのみや)神社」(静岡県熱海市)
第3位:和泉式部を復縁させた「貴船神社」(京都市左京区)

 縁結びの神と言えば、縁結び会議の仕切役であるオオクニヌシです。來宮神社にある樹齢2000年の大楠(イタケルが祀られている)を1周すると、寿命が1年延びるといわれています。また、第二楠にはオオクニヌシが祀られており。こちらでは良縁に恵まれるそうです。

■成功をもたらす神社ベスト3

第1位:戦国武将が信仰した勝利の神様「石(いわ)清水八幡宮」(京都府八幡市)
第2位:政治家が参拝した最強の出世明神「高麗神社」(埼玉県日高市)
第3位:海洋国家日本を守護する海の女神「宗像大社」(福岡県宗像市)

 本書によれば、高麗神社を参拝した政治家6人はその後すべて総理大臣になったという、由緒があるそうです。宗像大社には、「宗像三女神」が降臨したという聖地があります。女神ファンの方はぜひ、一度足を運んでみてくださいね。

 本書には他にも、ご利益別神社が多数網羅されています。本書を片手に由緒を学び、なぜ「ご利益」に結びつくのか考えながら、春からの新しい1年間の誓いや願いを、神さまに届けにお参りしてはいかがでしょうか。

文=松本ひろ子