こころの疲れに効く!今を変える、未来を変える、珠玉の名言集!

人間関係

2019/4/18

『あなたの味方になる! こころの疲れに効く名言集』(こころに効く名言研究会:編/笠倉出版社)

 仕事が嫌だと感じた、人間関係に疲れてしまった、努力がむくわれない、人に言えない悩みを抱えて日々を過ごしている人たちの心の疲れを癒やす名言集『あなたの味方になる! こころの疲れに効く名言集』(こころに効く名言研究会:編/笠倉出版社)が刊行された。

【第1章】毎日を楽しく過ごしたい
【第2章】背中を押してもらいたい
【第3章】自分ではどうにもならない
【第4章】なんだかやる気が起きない
【第5章】誰とも話したくない
【第6章】もう少し裕福になりたい
【第7章】まだまだ夢を見たい
【第8章】もっと生きていたい

 本書では、仕事や人間関係などの悩み別に、8章にわけて世界各国の偉人が残した600もの名言を収録。人生は山あり谷あり。そのときの気分に合った名言を見つけられるようになっている。

僕はいつも自分に正直でいたいし、生きてる限りは人生を大いに楽しみたいんだ。フレディ・マーキュリー

 第1章では、365日ハッピーでいられる言葉、自分のことが好きになる言葉が紹介されている。そのなかには、2018年に大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』で半生を描かれた、イギリスのロックバンド「Queen」のボーカリストであるフレディ・マーキュリーの言葉も掲載されている。フレディ・マーキュリーは天才的な歌唱力、圧倒的パフォーマンスで世界中のファンを魅了した伝説の人。彼は妥協せず、周りに何と言われようと、自分を信じ貫き通す人だった。「僕はいつも自分に正直でいたいし、生きてる限りは人生を大いに楽しみたいんだ」という言葉は、自分は何をしたいのか、どうしたらハッピーに生きられるのか、その答えとも言える名言だ。

貴方がたとえ氷のように潔癖で雪のように潔白であろうとも、世の悪口はまぬがれまい。ウィリアム・シェイクスピア

 第5章では、人間関係に疲れてしまったときに、ぴったりな名言が紹介されている。そのなかには偉大な劇作家、ウィリアム・シェイクスピアの言葉が掲載されている。シェイクスピア作品は見たことがないけれど、「ロミオ、ロミオ、なぜあなたはロミオなの?」「ブルータスよ、おまえもか?」といったセリフだけは知っているという人も少なくないだろう。シェイクスピアの作品は、ロマンチックでときに残酷。人間の本質を突く彼の作品は色あせることなく、今もなお世界中で愛されている。しかし、シェイクスピアのように才能がある人でも、疎んじられ、批判や妨害も受けていたこともあった。そして彼は「貴方がたとえ氷のように潔癖で雪のように潔白であろうとも、世の悪口はまぬがれまい」という言葉を残している。どんなことをしていても、批判や悪口は避けられるものではない。そういうものだと知り、悪口を真に受けず、自分の信じるものを大切にする。そういう意見もあるのだなと冷静に受け止め、心にとどめておきたいものだ。

 ほかにも、道に迷ったときに聞きたい言葉、月曜日の朝を乗り越えるための言葉、お金から好かれるようになる言葉などが紹介されている。人は生きていれば悩むこともあるし、傷つくこともある。そんなときに、自分を癒やし、奮い立たせる言葉を持っていれば、もう少し楽に生きられるかもしれない。そんな人の本質や人生を表す心に響く名言たちは、大切な人の疲れも癒やしてくれるはずだ。いつも手元に置いておきたい一冊である。

文=なつめ