色気は毛先に宿る!? 凛としているのに愛らしい「チャーミングな大人」の作り方とは

健康・美容

2019/6/20

『大人の“可愛げ”は「抜け感」でつくる』(田中 亜希子/KADOKAWA)

 特別美人じゃなくても、なんだか綺麗。シンプルな着こなしでも、オシャレに見えて可愛い。周囲を幸せにするほわほわと柔らかなオーラが漂っている……。そんな人たちに努力次第で近づける方法を紹介した『大人の“可愛げ”は「抜け感」でつくる』(田中 亜希子/KADOKAWA)が刊行されました。

 本書の著者である田中亜希子さんは39歳、2児の母。シンプルでスタイリッシュな着こなしが注目を集め、Instagramのフォロワーは16万人、amebaオフィシャルブロガーで、数々の女性誌にも登場するインフルエンサーです。

 彼女は「大人の“可愛げ”は、肌や髪の質感を柔らかく保つケアを欠かさず、ヘアメイクや着こなしに、『抜け感』を取り入れることで、いくつになっても手に入れられると信じています」といい、本書で大人の“可愛げ”をつくるマイルールを大公開しています。

 年を重ねるごとにチャーミングで美しくなっていく田中亜希子さん、彼女のすぐにマネできちゃう美の秘訣、その最大のポイントが「抜け感」です。ファッションやメイク雑誌にもよく登場する「抜け感」というワード。なんとなくイメージはできても、それを具体的に実践するにはどうしたらいいでしょう? そもそも「抜け感」とは、力を入れすぎない、自然な柔らかさのあるメイクや着こなしのスタイルなどを表すときに使います。田中さんが実践しているのは、ヘアスタイルやメイク、着こなしに柔らかさや自然体、つまり「抜け感」を取り入れて「可愛げ」をつくること。

 たとえば、本書では「大人の色気は毛先にこそ宿る」と髪に「抜け感」をつくる方法を紹介しています。大人の女性の色気は細部ににじみ出て、髪もその中のひとつ。ゆるっふわっとした柔らかい質感や動きのある髪は女性らしさを強調し、色気を宿らせることができます。とくに、毛先の柔らかさは重要で、髪が硬いとか、首が短いとか、そういったコンプレックスを解消してくれると、田中さんはいいます。

 髪質に合わせたカットやブロー、ヘアアイロンの使い方の工夫で、思わず触れたくなるような「抜け感」のある髪を演出できます。その工夫のひとつが、髪の乾かし方です。ふんわりと柔らかに見せる髪をつくるには、髪を乾かすときに後ろから前に乾かすのが基本。タオルでしっかりと水気をとり、毛先中心にアウトバストリートメントをなじませます。そして、髪の根本を立ち上がらせるように後ろから前に乾かすと、髪のふんわり感が違うそうです。

 また、「抜け感」にプラスして「遊び心」も重要なポイントです。チャーミングに自分らしさを表現するために田中さんが実践しているのが、アクセサリーはカスタムできるもので遊び心を加えるということ。アクセサリーを片耳ずつ違うものをアシンメトリーにつけたり、大ぶりのアクセは耳元に取り入れたりして遊び心を加えているのだとか。ちなみに、アクセサリーは組み合わせやつけ方を変えられる2wayや3wayといったカスタムできるデザインや、顔立ちや肌になじむものを選ぶことがポイントです。

 そのほかにも、美人度をあげる歩き方、ほんの少しのメイクですむ肌ケア、「おくれ毛」ひとつで可愛げは出せるなど、大人の“可愛げ”をつくる方法が全部で83も紹介されています。美容師である田中さんの夫が教えるヘアアレンジ方法や彼女のおすすめのコスメも紹介されているので、大変参考になります。大人なのに色っぽく可愛く魅せるテクニック、取り入れてみてはいかがでしょうか

文=なつめ