コレさえ押さえればダイエットは達成可能! 1日10分の超効率的運動と食事のヒント

健康・美容

2019/8/4

『世界一効率がいい 最高の運動』(川田浩志:著、福池和仁:監修/かんき出版)

 いよいよ待ちに待った夏の到来だ。海やプールに出かける人も多いはずだ。だが、楽しい水遊びもダラけきった体型を見られてしまうのは…と悩んでいる人も少なくないだろう。

 そこで「身体を鍛えよう!」と思っても、なかなか重い腰が上がらなかったり、時間が取れなかったり、そもそも「もう間に合わなくね?」とあきらめたりしてしまうのが人というもの。

 そんなアナタに朗報だ! 『世界一効率がいい 最高の運動』(川田浩志:著、福池和仁:監修/かんき出版)で紹介されている「HIIT」という運動は、筋トレなどの無酸素運動を数分行うことで、効率良く脂肪を燃やし、身体をシェイプアップできるというものだ。

■「HIIT」って何? いったい何が身体に効くのか

「HIIT」とは、高強度(High Intensity)の運動と休息を短い間隔(Interval)で繰り返すトレーニング(Training)のことで、スクワットや腕立て伏せを高速で繰り返したり、屋外なら短距離走を何回も行ったりするトレーニングだ。

 例えば、「腕立て伏せ20秒→インターバル10秒→スクワット20秒→インターバル10秒」といった具合だ。トレーニング時間や休憩間隔の組み合わせは無数にあるため、自分に合う方法を見つけて取り組みやすいのもメリットのひとつ。

 また、HIITにはもう1つの良い点がある。それが筋トレにプラスして有酸素運動の効果が高いこと。高強度の筋トレなどを行った後は、筋肉の疲労を感じるだけでなく、息が上がる。この「息が上がっている状態」は、体が酸素をより多く取り込もうとしている状態だ。そうした状態は、ジョギングやマラソンを行った後と同じように最大酸素摂取量の向上に繋がるため、持久力の向上も見込める。筋肉を鍛えつつ持久力も鍛えられるので、まさに一石二鳥だろう。

 筋力トレーニングと有酸素運動が同時に、しかも短時間でこなせる「HIIT」。海水浴や薄着の季節に向けてもう少し身体を絞りたいと考えている人にピッタリだということが、わかっていただけただろう。

■トレーニング効果を高める「食事」のコツは?

 さらに、ダイエット効果を高めようと思ったら、本書を参考にしながらトレーニング後の「地中海食」を取り入れるといいだろう。地中海食とは地中海沿岸のイタリアやスペイン、ギリシャなどに受け継がれてきた食事スタイルのことだ。

(1)オリーブオイルをよく使う
(2)魚・肉・豆類をバランス良く食べ、肉は少なめにする
(3)ナッツやタネ類をよく食べる
(4)ハーブやスパイス、ニンニクをよく使う

 以上が地中海食の主な特徴。善玉コレステロールの増加や悪玉コレステロールの低下、中性脂肪の改善が期待できるという。

 そして、HIITと地中海食を同時に行うことで、「アフターバーン効果」を最大限に引き出してくれるそうだ。このアフターバーン効果とは、運動後も体がエネルギーを燃焼し続けるという状態で、地中海食はこの効果を促進してくれる。そう、地中海食はHIITと最強の組み合わせなのだ。

 本書には、本稿で紹介した以外にも図解を用いたトレーニング方法の説明や具体的なオススメ料理レシピなども豊富に掲載されている。ぜひ本書を手に取り、最強のトレーニング方法「HIIT」を今すぐ始めてみて欲しい。

文=冴島友貴