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レビュー

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レビューの記事一覧(500件)

  • レビュー

    足がなくなると生活はどう変わる?車いすや義足ユーザー5人のインタビューをまとめた、心に迫るノンフィクション【書評】

     車いすや義足を使用している人に対して「かわいそう」といった感情を持っている人がいたら読んでほしい。読み終わってそう強く感じたのが舟崎泉美氏の『もしも明日、ぼ…

    文芸・カルチャー

    2025/3/21

  • レビュー

    樹木希林が、年上男性たちにひるまず挑んだ「伝説の対談」。渥美清、萩本欽一、いかりや長介…豪華ゲスト12人と繰り広げた「男と女についての深い話」【書評】

     樹木希林さんが亡くなった2018年から早6年。希林さんが残した数々の「言葉」が、今も多くの人の心を捉え続けている。飾らず気取らずありのまま、ときには自分すら突き放…

    文芸・カルチャー

    2025/3/21

  • レビュー

    事故の加害者と被害者。ひとつ屋根の下で暮らす男女は、支えあいながら傷を乗り越えていく【書評】

     同居中のハプニングにキュンとして始まる恋。そんな「同居生活から始まるラブコメディ」に馴染みがある方も多いだろう。しかし本作は、「男女の同居」というテーマのな…

    マンガ

    2025/3/20

  • レビュー

    トー横キッズの少女が巻き起こす“復讐劇”が痛快!『悪い夏』『正体』の著者が描く、新宿が舞台のヒューマンサスペンス『歌舞伎町ララバイ』【書評】

    『歌舞伎町ララバイ』(染井為人/双葉社)は、歌舞伎町に生きる人々の姿をリアルに描き出した物語だ。トー横キッズ、観光地化する新宿、そして歌舞伎町に渦巻くさまざまな…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/20

  • レビュー

    75歳女性が落ちた「恋の沼」、相手は86歳の男性「あの方の肌に、触れたい」──ベストセラー『疼くひと』の著者がふくよかに描く円熟のかたち【書評】

     若者の恋愛離れ、セックスレスや「プラトニック不倫」などという言葉が目につくようになった一方で、なんと元気なことだろう。「七十五歳になって、八十六歳のひとを好…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/20

  • レビュー

    学校へ行く? 行かない? 悩める小学生の決断は。住人たちの成長を描く異色の銭湯シェアハウス群像劇【書評】

     大人になると、他者と深く関わる居場所を見つけるのは容易ではない。しかし『メゾン刻の湯 上』『メゾン刻の湯 下』(小野美由紀:原作、瀬田一乃:漫画/KADOKAWA)では…

    マンガ

    2025/3/19

  • レビュー

    恋愛ものの名手・田中メカ新作は夜世界のお仕事もの『不夜城のステラ』【書評】

    「少女マンガ=恋愛マンガ」というイメージは根強い。もちろん恋愛を描く作品が多いのは事実だが、ちょっと触れている人なら少女マンガが恋愛だけじゃないのもわかるだろ…

    マンガ

    2025/3/19

  • レビュー

    「高学歴」かつ「発達障害」の人の苦悩とは? 当事者のリアルに迫る貴重なケーススタディ集【書評】

    『高学歴発達障害 エリートたちの転落と再生』(岩波明/文藝春秋)は、知的レベルが高く、高学歴や高偏差値を得ながらも、発達障害が遠因となって挫折や失敗を続ける当事…

    ビジネス

    PR 2025/3/19

  • レビュー

    ゴミ屋敷の腐乱死体に隠された“謎”とは?科学捜査で真実を炙り出す鑑定サスペンス!中山七里「鑑定人 氏家京太郎」シリーズ第2弾【書評】

     科学捜査で突き止めた物証によって真犯人を追い詰め、事件の裏に隠された真実を暴く“鑑定サスペンス”は、時代が移り変わっても多くの人から愛されている。読者や視聴者…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/19

  • レビュー

    高齢親が人身事故を起こして…。老害になりゆく親の変化を受け入れられない娘の葛藤を描く『わたしの親が老害なんて』【書評】

     周囲や社会に対し不適切な態度を取る高齢者を指した「老害」という言葉をご存じだろうか。『わたしの親が老害なんて』(西野みや子/KADOKAWA)は、老害になりゆく両親の…

    マンガ

    2025/3/19

  • レビュー

    大人気「満月珈琲店」の占いBOOK。三毛猫マスターの12星座占いと、心が整う12星座のスイーツ、書き下ろし短編小説も収録【書評】

     週のはじまりに配信される12星座の星占いを読むのが好きだ。私が好んで読む占いは、無闇に人の不安を煽る文言を使わない。穏やかな言葉を用いて、未来に希望を抱ける形…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/19

  • レビュー

    吉沢亮主演で実写映画化も話題!450歳の吸血鬼、決死の童貞死守作戦【書評】

     新感覚のラブコメディとして注目を集める『ババンババンバンバンパイア』(奥嶋ひろまさ/秋田書店)。一度聞いたら忘れられない強烈なタイトルにつられて読み始めたとこ…

    マンガ

    2025/3/19

  • レビュー

    幼い自分を虐げた祖父が亡くなった。“ややこしい家族”のもとに帰郷した主人公の複雑な胸中【書評】

     家族の形はさまざまで、それぞれに事情がある。時には価値観の違いに苛立ち、距離を置きたくなる瞬間もあるだろう。それでも、ふとしたときに思い出す温かさや小さな気…

    マンガ

    2025/3/18

  • レビュー

    もし、“推し”の劇団の運営に携わることになったら…? 聡明女学生×御曹司の大正ロマンあふれる恋物語【書評】

     もし、“推し”の劇団の運営に携わることになったとしたら、あなたならどうするだろうか。“推し”のために何をしようかと考えるだけで心躍るのは私だけではないはずだ。 …

    PR 2025/3/18

  • レビュー

    毒で村人を皆殺し⁉︎陰謀に巻き込まれる民を救うため、封鎖された村へ潜入する。北方謙三、伝説の剣戟小説・第3弾『絶影の剣』【書評】

     シリーズ史上最高の社会派ドラマが展開されたのではないだろうか? 『絶影の剣 日向景一郎シリーズ 3<新装版>』(北方謙三/双葉社)は、名作を新装版として5カ月連続…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/18

  • レビュー

    転生しても処刑エンド!?超問題児王太子に振り回される純愛コメディ【書評】

     転生ものやラブコメが好きな読者にぜひおすすめしたい作品、『元・傾国の美女とフラグクラッシャー王太子1 転生しても処刑エンドが回避できません!?』(吾田なぐさ:漫…

    マンガ

    2025/3/18

  • レビュー

    暴走AI vs. AIに仕事を追われた天才女性プログラマー! すぐ先の未来を描く興奮と緊張のノンストップエンターテインメント小説【書評】

     興奮と緊張でバクバクと心臓が鳴った。盤石といわれたセキュリティAIの暴走と、そのAIにどっぷり依存していた日本経済の危機。それに立ち向かうは、かつてAIに仕事を追…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/18

  • レビュー

    幼馴染の女子高生に芽生えたBIGなLOVE!クール女子とギャルのかわいすぎる百合ラブコメ【書評】

     天使のようにかわいかった幼馴染と数年ぶりに再会したら、なんとギャルになっていた。『幼馴染BIG LOVE』(観乃ふみ/KADOKAWA)は、そんな驚きの再会からはじまるガール…

    マンガ

    2025/3/18

  • レビュー

    同じ顔をした男たちが暮らす“閉鎖的な村”に週刊誌の記者が潜入、暴いてはならない「因習」とは…。村ホラーコミック『いんびりの村 ―顔の同じ男たち―』【書評】

     閉鎖的な村でおぞましい出来事が次々と起こる“村ホラー”には、独特の怖さがある。本当に日本のどこかには、こんな村があるのではないか…。そう思えてきて、自分の目に見…

    マンガ

    PR 2025/3/17

  • レビュー

    友人と意見が違うことに悩む子ども。親はどんな風にアドバイスすればいい? 「ちいかわ」と一緒に学ぶ、友だちとのつき合いかた【書評】

     子どもと話していると、親が伝えたことを、驚くほど覚えていることがよくあります。だからこそ、親の発言は責任重大。ヘタなことは言えないなと感じます。特に困るのが…

    文芸・カルチャー

    2025/3/16

  • レビュー

    浮世絵は推しグッズの元祖!? 大河で注目を集める大衆芸術の知られざる歴史と魅力。あなたの“推しの絵師”がきっと見つかる!【書評】

     江戸時代の名プロデューサー・蔦屋重三郎を描いた大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』を観ているうちに、浮世絵に興味が湧いてきた人は多いのではないだろうか。…

    文芸・カルチャー

    2025/3/16

  • レビュー

    京都の老舗喫茶店、大阪のレトロモダンな図書館…着物好き乙女が巡る関西旅『恋せよキモノ乙女』【書評】

     何か新しい趣味や日々のときめきを求めている人に『恋せよキモノ乙女』(山崎零:著、コバヤシクミ:監修/新潮社)をオススメしたい。着物女子のまっすぐな恋と、真似し…

    マンガ

    2025/3/15

  • レビュー

    形だけの婚姻から始まる夫婦への道。自己肯定感の低い娘と冷徹で寡黙な皇子が育む不器用な恋【書評】

     じっくりと育まれるラブストーリーが好きな人に読んでほしい一作『軍神の花嫁』(水芙蓉:著、灰庭ソウスケ:漫画、セカイメグル:キャラクター原案、構成協力:貫井な…

    マンガ

    2025/3/15

  • レビュー

    モード誌編集者も「風呂キャン」はする…ベテラン編集者が華やかな業界の裏側にある汗、涙、笑いの記録を綴ったThreads日記が書籍化【書評】

      Facebook、Instagram、X、TikTok、YouTube……。現在、自分を表現するツールであるSNSは数多く存在する。新しいアプリが登場するたびに、とりあえず登録してみるものの、…

    文芸・カルチャー

    2025/3/14

  • レビュー

    婚約破棄で思わずバンザイ! 自由を求める令嬢が主人公の、逃げて追われて始まる痛快ラブコメ【書評】

    『妃教育から逃げたい私』(菅田うり:漫画、沢野いずみ:原作、夢咲ミル:キャラクター原案/主婦と生活社)は、新しい恋愛物語を求める方におすすめしたいラブコメディ…

    マンガ

    2025/3/14

  • レビュー

    いくえみ綾の最新作は40代女性漫画家が主人公! キラキラした少女漫画が描きたい彼女の恋と仕事の行方は?『ローズ ローズィ ローズフル バッド』

     恋だけでは私たちの日常は回らない。特に、ここ何年も恋なんてしていないという大人たちにとって、それは当然の感覚ではないだろうか。仕事中心の日々の中、「やりたい…

    PR 2025/3/14

  • レビュー

    「自分の子に“社会の役に立たないと愛してあげない”と教育するの?」自分の価値を否定していた私を救った同僚の言葉【書評】

     日本人は、自分のことを自分で肯定するのが苦手な人が多いという。『耳かき専門店で働いて自己否定“沼”から抜け出す話』の著者・森民つかさ氏もそのひとりだ。要領よく…

    マンガ

    2025/3/14

  • レビュー

    期待の新人作家おどるが描く社交ダンスBL! 『春のデジャヴに踊れ』で描かれる令和の100%じゃない恋

    平日の夜、仕事を終えたら何をする? どんな趣味があると人生は幸福だろう。 『春のデジャブに踊れ』は大人の社交場・社交ダンススタジオで、大学生と銀行勤務のアラサー…

    マンガ

    2025/3/14

  • レビュー

    結婚破棄直後に15歳に転生!?未来が見える令嬢が侍女を目指す再起の物語【書評】

    『やり直せるみたいなので、今度こそ憧れの侍女を目指します!』(宇海みづ:漫画、一分咲:原作、茲助:キャラクター原案/キルタイムコミュニケーション)は、運命に翻弄…

    マンガ

    2025/3/14

  • レビュー

    長期留学を前に交際0日婚を決めた理由は?SNSでも話題の夫婦の馴れ初め物語【書評】

     世の中には、様々な夫婦の形がある。恋人として長い付き合いを経て夫婦となる人もいれば、中には時折話題にもなる「交際0日婚」で結ばれた人も。夫婦として籍こそ入れな…

    2025/3/14