殺処分される犬猫は年間１万頭以上で、その多くは子猫。現状を変えるために私たちができることは？／たまさんちのホゴネコ

　毎年一万頭以上の犬猫が殺処分になっているという現実を知っていますか？ 飼い主のいない、または飼育放棄されてしまった犬猫は一定期間施設や団体に保護されますが、その期間を過ぎると殺処分されてしまう可能性があるのです。

　そんな命を救うために保護犬、保護猫を飼う人たちも増えています。犬猫の保護活動に携わってきた著者のtamtam氏は、保護犬との暮らしを綴ったコミックエッセイ『たまさんちのホゴイヌ』を執筆。そしてその続編を望む声に応え、保護猫との日々をまとめました。

　インスタグラムに投稿され多くの反響を呼んだ猫たちとのエピソードに描きおろしを加えた一冊。自身の経験を通した猫たちとの触れ合いが優しい絵と言葉で描かれています。

「今を生きる」意味を考えさせられる、愛と感動の実話をご覧ください。

※本作品は『たまさんちのホゴネコ』（tamtam/世界文化社）から一部抜粋・編集しました