眠る前に1分間ください。明日、かならず「良いこと」が起こります。【連載】第4回「会社の人間関係に、ほとほと疲れきってしまったとき」

暮らし

2018/3/14

『眠る前に1分間ください、明日、かならず「良いこと」が起こります。』(植西聰/キノブックス)

 いい人だと思われたいばかりに、言いたいことを主張できずストレスを抱えてしまうこと、ありますよね。
 私たちの毎日は、環境や他人の言動に左右されているようでも、実は自分の心の持ち方に大きく影響を受けています。

 連載第4回は、もやもやを感じることも多い人間関係の悩みを吹き飛ばして、新しい気持ちで明日を迎えるための明るい言葉を紹介します。


■人は、それぞれ違うスピードで成長している

 自分にとっては当たり前の他人への礼儀や思いやりを身に着けていない人が現れたとき、「あの人は絶対に間違っている」という思いが心に湧いてきたら、「あの人はゆっくり成長している最中だから」と考えるようにしましょう。
 振り返ってみれば、自分にもまだまだ至らない点があるはずです。
 そして、自分が完璧でないように、他人も完璧ではないのです。

(本文108ページより抜粋)

■苦手な人は、やってはいけないことを教えてくれる先生

 自分にとって苦手な人が、実は自分を成長させてくれているなんてことは珍しくありません。
 小さなころにいじめられた子どもは、いじめのつらさをわかっているため、人一倍優しい人に育ったりします。
 また、新入社員時代に厳しい上司の下でしごかれたおかげで、部下に優しく指導をすることを心がけるようになった、という人もいます。

(本文110ページより抜粋)

■自分を嫌う人のことを気にしすぎない

「嫌われるのがこわくて、相手の頼みを断れない」という人がいます。
 しかし、本当の人間関係というのは、たまにお願いごとを断ったからといって、簡単に壊れるものではありません。
 逆に言うと、自分の気持ちに正直な対応をしたことで関係に亀裂が入るような友情なら、この先続けたとしても、ストレスがたまるだけです。

(本文114ページより抜粋)

 著者がこの本で一番伝えたいことは、今がどんなにつらくても、自分の心の持ち方次第で明日を変えていけるのだから、幸せになることをあきらめないでほしいということ。

「いつか宝くじに当たったら……」「いつか白馬の王子様が……」と願うのも悪いことではないけれど、まずはやさしくて簡単な一歩を踏み出してみませんか?
 眠る前の1分間に読む本書が、あなたをやさしく手引きしてくれるはずです。