痛っ!! 誤って指を切り落としたら再接着できる? 【人生最悪のピンチを乗り切る知識】レベル4

暮らし

2019/3/4

『サメに襲われたら鼻の頭を叩け 最悪の状況を乗り切る100の解決策』(鉄人社編集部:編/鉄人社)

 急に車のブレーキがきかない、クレジットカードが不正利用された、乗った飛行機が墜落しそうだ――映画やドラマで他人事として見ていた絶体絶命の危機やアクシデントは、シチュエーションが変わればいつ自分の身に起こるか予測できないものだ。

 予期せぬピンチに遭遇するとき、人の身を救うのは「知恵・知識」だ。人生最悪の危機を乗り切るためのヒントを、『サメに襲われたら鼻の頭を叩け 最悪の状況を乗り切る100の解決策』(鉄人社編集部:編/鉄人社)から緊迫度のレベル別に紹介したい。ピンチを乗り切る合言葉は、「知識は裏切らない」だ。

■切り落とした指を再接着するために必要な保存条件は3つ(本書222ページ)

 想像するだけでも身がすくみそうだが、裁断機や電動のこぎりなどを使う作業中に、誤って指を切り落としてしまう事故が時折起きているそうだ。すぐさま整形外科などにかかる必要があるが、病院にたどり着く前の「応急処置」の知識を得ておこう。

 意外だが知っておきたいのは、指は切断されても“再接着”手術が可能だということ。切断後8時間以内が目安とされており、搬送時に適切な状態で指を保存しておかなければならない。

・温めない
・乾かさない
・汚さない

 この3点が大切だ。具体的には、切断された指を、清潔なビニール袋に入れて密封し、氷水が入った容器などで冷やしておこう(直接氷で冷やすと、細胞組織が破壊されてしまうため接着できなくなるそうだ)。

 …どうだろう、できることなら遭遇したくない事故やピンチでも、あらかじめ知識を得ておくだけで、少し冷静に対処できるような気分になってくる。

 本書は、こんな人生上の大ピンチから、「海中で人食いサメに襲われたら」という超ハード級の危機にいたるまで、上手に切り抜け生き残る解決策を教えてくれる1冊だ。どのページの知識も、将来あなたを救ってくれるはずだ。一度蓄えた知識は裏切らない。いつやって来るか分からないアクシデントに、今日から備えておこう。

文=田坂文