「トリをつとめる」の「トリ」って、何のこと?/雑学うんちく図鑑

文芸・カルチャー

公開日:2021/3/12

「トリをつとめる」の「トリ」って、何のこと?/雑学うんちく図鑑

 知らなくても困らないけれど、知れば知るほど楽しくなる雑学・うんちく。すぐ誰かに話したくなるさまざまな豆知識を、『雑学うんちく図鑑』(ケン・サイトー/KADOKAWA)から紹介します!

advertisement

「トリをつとめる」の「トリ」って、何のこと?/雑学うんちく図鑑

【ハミダシうんちく】
「トリ」は、寄席やホール落語で、その興行の総責任者ともいわれ、漢字では「主任」と書きます。紅白歌合戦のように、各組それぞれに「トリ」がいる場合、その最後の演者のことを「大(おお)トリ」などということもあります。逆に、最初に演じる芸人は、新人=“まっさら”の意味から「サラ」、“初め”の意味で「ハナ(端)」などと呼ばれます。

※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。

ケン・サイトー

『雑学うんちく図鑑』の動画はこちら

あわせて読みたい

【著者】ケン・サイトー/イラストレーター。宮城県仙台市生まれ。神奈川県川崎市在住。大学卒業後、ゲームデザインの仕事を経て、2006年よりイラストレーターとして独立。現在は、おもに書籍や雑誌の挿し絵などを手がけている。