明治以降に入ってきた「新顔」の野菜は?/日本の食べものクイズ<雑学大王 日本史編>

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更新日:2021/7/26

【答え】トマト

【解説】
野菜のなかで日本が原産地といわれているものはとても数が少ない。ウド、フキ、セリ、ミツバなどだ。また、日本古来の野菜としては、『農業全書』から推測してみると、ナス、シロウリ、ダイコン、カブ、ネギ、サトイモ、ヤマイモ、アブラナ、カボチャ、ソラマメ、サツマイモ、ササゲなど、70種類程度といわれる。明治初頭には、各試験所が競って外国種の野菜の移入をはかった。約60種類、350品目もの新野菜の栽培をはじめたわけだが、トマト、タマネギ、キャベツなど、現代の人気野菜の大半は明治以降のものだ。

雑学総研

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