オニすご! とんでもねー!! ニッポンびっくり事典

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甲子園球場の土は兵庫県外のもの

　春と夏に、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる高校野球大会。試合に敗れた高校の選手が、スパイク袋などに球場の土を入れて持ち帰るすがたは、おなじみだ。

　この土は「甲子園の土」と呼ばれるので、昔から球場にあるもののように思えるけど、じつは外から持ってきている。

　甲子園の土は、おもに鹿児島県志布志市の火山灰の黒土と、京都府城陽市の砂などを混ぜたもの。混ぜることで、水はけをよくし、野球のボールが見えやすくなるなどの、効果があるという。

兵庫県情報もう1つ！

明石市には、国の時刻の基準になる、東経135度の子午線が通っている。子午線の真上に太陽がくるときが正午だ。