「死を強いる指導者のどこに真実があるっ！」キンケドゥはドゥガチの基地自爆を阻止しようとするが…!?／機動戦士クロスボーン・ガンダム⑨

原作：富野由悠季、漫画：長谷川裕一、原案：矢立肇、デザイン協力：カトキハジメのコミック『機動戦士クロスボーン・ガンダム』1～6巻から厳選して全18回連載でお届けします。今回は第9回です。本作は映画『機動戦士ガンダムF91』の続編にあたる作品。宇宙世紀0133年の木星圏を舞台に、木星帝国（ジュピター・エンパイア）と、それに対抗する宇宙海賊クロスボーン・バンガードとの戦いを描く。主人公のトビア・アロナクスは、留学生として木星に向かう途中、宇宙海賊の襲撃をきっかけに、キンケドゥ・ナウ、ベラ・ロナ、ザビーネ・シャルとともに木星帝国との戦いに挑む。ドゥガチの“1人”を倒したキンケドゥたちを待っていたのは、“ドゥガチが10人いる”という恐るべき真実だった。戦いが終わらないことに加え、さらに敵基地が自爆を始め絶体絶命の状況に追い込まれてしまう。