昔から極度の人見知りで、自己肯定感が低い私。子どもを産んで、愛しているしかわいいとも思うのに、なぜかイライラしてしまう。著者の武嶌波さんは、子どもを産んでから、自分のダメ母ぶりに今まで以上の自己嫌悪にさいなまれる毎日を過ごしていました。自分の中から湧き出る「怒り」の感情。でも、その原因は「子ども」に対してではなく「親」に対するものでした。『私がダメ母だったわけ』は、子育てを通して、親子の問題を描きます。両親との問題に悩む人はもちろん、子育ての悩みを抱えている人にも読んで欲しい作品です。
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