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タグ:小説

'小説'タグの記事一覧(333件)

  • レビュー

    『カササギ殺人事件』でミステリランキングを総なめ! シリーズ最新作は「こんな手があったのか」『マーブル館殺人事件』【書評】

    「ほらね、まだこんな手もあるんですよ」と得意げな顔をしている作者の顔が思い浮かぶようだ。 『マーブル館殺人事件』(東京創元社)は英国の作家アンソニー・ホロヴィ…

    文芸・カルチャー

    2025/11/16

  • レビュー

    梨木香歩の傑作小説『家守綺譚』を近藤ようこがコミカライズ! 生と死の哀愁を描き出す【書評】

     かつて日本では、妖怪や怪異たちが人々と暮らしていた。「いる」のが当たり前だった彼らは、近代化が進むにつれて“迷信”とされ、いつしか私たちの目には見えなくなって…

    マンガ

    2025/11/15

  • インタビュー・対談

    【湊かなえ×櫻井孝宏×早見沙織インタビュー】著者初のAudibleオーディオファースト小説『暁星』発表!豪華タッグによる制作の舞台裏を聞いた

     デビュー作で本屋大賞を受賞した『告白』を初め、ミステリ―からヒューマンドラマまで幅広い作品を手がる人気作家・湊かなえ氏が、Amazon オーディブルの「オーディオフ…

    文芸・カルチャー

    2025/11/14

  • インタビュー・対談

    “才能があるけれど、野心がない”ヒロインのオーディション小説【関かおる インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。  一度は諦めた「演芸写真家」になるという夢をヒロインが再び目指す─第15回〈小説 野性時代 新人賞〉…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/11/13

  • インタビュー・対談

    “なるほど、意外だね”ではなく、“驚いた!”と言ってもらえるものを【伊坂幸太郎 インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。  作家生活25周年を記念した本誌6月号の特集で、伊坂幸太郎は次回作が書き下ろし長編ミステリーになるこ…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/11/13

  • インタビュー・対談

    主人公はあの“栗原さん” 地図が謎を呼ぶ「変な」シリーズ最新作【雨穴 インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。  無表情な白いマスクに黒い全身タイツ。不気味かつキュートないでたちで今や知らぬ者のない超人気ク…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/11/13

  • レビュー

    2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』で話題の、豊臣秀長が主人公! 料理×戦国時代で描かれる家族の絆の物語【書評】

     2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公・豊臣秀長(とよとみ・ひでなが)がメインキャラクターとして登場する『豊臣家の包丁人』(木下昌輝/文藝春秋)は、“料理でつ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/12

  • レビュー

    40代独身男性、瞑想にハマる。太宰治賞作家・西村亨が描く、生きづらさをこじらせた男の物語になぜか“共感”が止まらない?【書評】

     第39回太宰治賞を受賞し、2025年9月に待望の文庫化となった『自分以外全員他人』と、その前日譚というべき『孤独への道は愛で敷き詰められている』に続く、西村亨氏の新…

    文芸・カルチャー

    2025/11/12

  • インタビュー・対談

    「“傷つけられた”側ではなく“傷つけた”側の物語を書きたかった」集められた少年少女たちが「演劇」を通して“自分の過去”と向き合う――『いちばんうつくしい王冠』著者・荻堂顕インタビュー

     夏休み初日。14歳のホノカは目覚めたら自室ではなく、見知らぬ体育館にいた。周りには、自分と同じ年齢の少年少女が7人。そこへ妖精の着ぐるみをまとった謎の人物が現れ…

    文芸・カルチャー

    2025/11/12

  • レビュー

    水害に見舞われた町で生きる人々を描く――『線は、僕を描く』著者が紡ぐ「再生」の物語【書評】

     数多の水難救助を行ってきた消防士であった秋月龍朗。しかし5年前、濁流が町を襲った日、彼は大切な人々を救えなかった。現在は現場を離れ、119番通報を受ける指令室に“…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/11

  • レビュー

    千里眼の少女と謎めいた御曹司が、帝都の怪奇事件に挑む! 「龍に恋う」シリーズの作者が贈る和風ロマンファンタジー【書評】

     モボ(モダンボーイ)やモガ(モダンガール)が闊歩する、大震災後の東京・銀座。そこのとあるカフェーの女給・叶恵は、人の「過去」を観ることができる能力を秘めてい…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/10

  • レビュー

    「准教授・高槻彰良の推察」著者の新シリーズ! 家政夫×祓い屋バディが織りなす幽霊譚【書評】

     もし自分の家族が、突然死んでしまったら。霊魂でもいい、霞のような存在でもいいから傍にいてほしい。そう願うのは、至極当然のことであろう。故人もまた、家族との絆…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/7

  • レビュー

    「京都寺町三条のホームズ」シリーズの特別読本が登場!舞台化脚本のノベライズ、オリジナル四コマ漫画など、ファン待望の一冊【書評】

     歴史と風情の街、京都。そこを舞台にした作品は数多く存在するが、なかでもいま特に高い人気を集めているのが「京都寺町三条のホームズ」シリーズだろう。  本作の舞…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/7

  • レビュー

    シリーズ第1巻が14カ国から翻訳オファー! 「夕闇通り商店街」シリーズ最新刊は「夢の中で“夢”が叶う」不思議なパン屋さん【書評】

     誰にだって秘められた願望がある。何者かになることを夢見たり、「もし、あの時こうしていたら今頃どうなっていたんだろう」なんて、今とは違う道を想像したりすること…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/6

  • レビュー

    巨大イノシシ vs 猟師、命懸けの闘い!獣害の最前線で活動する人々を描く、矢野隆・初の現代小説『猪之噛』【書評】

     熊が人を襲ういたましい事故が毎日のように報道されている。人と野生動物の接近はかねてより危惧されており、中国新聞では2002年ごろからイノシシによる農業被害の実態…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/6

  • ニュース

    監禁された翻訳者の手記——ダン・ブラウン最新作『シークレット・オブ・シークレッツ』翻訳秘話

    2025年11月6日、ついに日本語版の発売日を迎えた、世界的ベストセラー作家ダン・ブラウン待望の新刊『シークレット・オブ・シークレッツ』。同年9月9日の原著発売から2ヶ…

    文芸・カルチャー

    2025/11/6

  • レビュー

    ダ・ヴィンチ編集部が選んだ「今月のプラチナ本」は、佐々木愛『じゃないほうの歌いかた』

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。 あまたある新刊の中から、ダ・ヴィンチ編集部が厳選に厳選を重ねた一冊をご紹介!
誰が読んでも心にひび…

    今月のプラチナ本

    2025/11/6

  • レビュー

    踏切で撮られた心霊写真から、思わぬ真相へ!『ジェノサイド』の高野和明による長編小説『踏切の幽霊』【書評】

    『踏切の幽霊』文庫版が2025年11月5日に発売! 《以下のレビューは単行本刊行時(2022年12月)の紹介を再掲したものです》  人が死んだらいったいその魂はどこへ行…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/5

  • レビュー

    辻村深月『嘘つきジェンガ』で3つの“詐欺”を描く。一線を越えたら戻れない、嘘にすがりついてしまう人間の哀しみ【書評】

    『嘘つきジェンガ』文庫版が2025年11月5日に発売! 《以下のレビューは2024年12月に単行本を紹介したものを再掲しています。》  自己肯定感は高すぎても低すぎても…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/5

  • レビュー

    「みんなと違うのは“へん”なこと?」友人関係に悩む子どもに贈りたい! “へんな子”扱いされているふたりの友情ミステリ【書評】

    「あの子と過ごせれば、退屈なんてしっこない、ぜったいに」――そう思える友だちがひとりでもいれば、学校生活は最高だ。学校生活に悩みは尽きない。みんなと自分の意見が…

    文芸・カルチャー

    2025/11/5

  • レビュー

    阿津川 辰海氏による、子どものためのミステリ小説。狙われたのは【壊れたおもちゃ】【出しっぱなしのこいのぼり】!? 不可解な事件の謎を解く!【書評】

    「子どもには本好きになってほしい」「それも、私に負けないくらいのミステリ好きになってほしい」「親子で同じ本を読んで感想を言い合いたい」――そんなことを願う読書好…

    文芸・カルチャー

    2025/11/4

  • レビュー

    美しき変人文豪と毒舌な助手中学生が、死者を運ぶ幽霊列車で出会ったのは? 大正ロマン溢れる博多に巣食う怪異を凸凹バディが追うホラーミステリー続編が登場【書評】

     見鬼の青年とオカルト嫌いな公務員のバディが活躍する『夜行堂奇譚』でデビューして以来、耽美な文体と魅力的なキャラクター、民俗学的なアプローチで読者を魅了し続け…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/31

  • レビュー

    伊坂幸太郎・作家デビュー25周年の記念作。何を信じ、何を選択するべきか?渾身の書き下ろし長編ミステリー『さよならジャバウォック』【書評】

    『さよならジャバウォック』(伊坂幸太郎/双葉社)は、同氏のデビュー25周年に合わせて書き下ろされた渾身の長編ミステリーである。  結婚直後、夫の転勤によって慣れな…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/31

  • レビュー

    雨穴「変な」シリーズ、待望の最新作!主役・栗原が、祖母の死の真相を知るため『変な地図』の謎を解く【書評】

    引用---- 「私は若い頃、人を殺しました。何人もの命を奪いました」 ----  ドキリとする文章から始まる『変な地図』(雨穴/双葉社)は、ホラー作家兼YouTuberとして…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/31

  • まとめ

    第39回「高知」坂本龍馬を生み出したエネルギッシュな空気漂う土地の本棚には、どんな本が並んでいるのか? 【あの町の本棚】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年11月号からの転載です。 今回の舞台となるのは、あの坂本龍馬を生み出した「高知県」。幕末の英雄のイメージそのままに、高知に…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/10/27

  • 連載

    かつてノスタルジアは「病気」だった? 危険な感情の歴史をひもとく 1冊ほか、本読みの達人たちが教える選りすぐりの新刊本

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年11月号からの転載です。 本読みの達人、ダ・ヴィンチBOOK Watchersがあらゆるジャンルの新刊本から選りすぐりの8冊をご紹介。あ…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/10/26

  • レビュー

    幽体離脱に、AIロボット、人工子宮⁉︎ 直木賞作家・白石一文が「男女の未来」をテーマに描く、奇想天外なエンタメ小説『ファウンテンブルーの魔人たち』【書評】

     幽体離脱に、AIロボット、幽霊、人工子宮、隕石落下、不可解な連続死、地球の根本原理……。一見、突拍子もない掛け合わせに思えるが、それらは思いがけない化学反応を惹…

    文芸・カルチャー

    2025/10/25

  • インタビュー・対談

    直木賞作家・大島真寿美「超天才の少女マンガ家たちが綺羅星のごとく現れた、特別な時代」かつて“100万少女”が夢中になった「少女マンガ雑誌」。編集部を舞台にした小説を今書いた理由《インタビュー》

     昭和の時代、少女マンガ界では若い女性マンガ家たちの才能が開花し、彼女らの作品が連載されたマンガ雑誌は100万部を売り上げた。一方で男女雇用機会均等法の成立以前の…

    文芸・カルチャー

    2025/10/25

  • レビュー

    少女マンガ雑誌100万部時代。女性は少女マンガ家の担当編集者になれなかった――直木賞作家・大島真寿美が描く「あの頃の少女マンガ編集部」【書評】

    『アタックNo.1』や『ベルサイユのばら』など数々の傑作を生み出した『週刊マーガレット』と、名だたる作家の読み切り作品を中心にその才能を引き出してきた『別冊マーガ…

    文芸・カルチャー

    2025/10/25

  • レビュー

    尼崎連続変死事件がモチーフのサスペンス長編。家族同士が殺し合う状況を、他者がどのように作り上げたのか?【書評】

     『家族』(葉真中 顕/文藝春秋)は、実際に起こった大量殺人事件をモチーフにした社会派サスペンス長編である。  体中に痣がある全裸の女性が、交番に助けを求めてき…

    文芸・カルチャー

    2025/10/24