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タグ:小説

'小説'タグの記事一覧(398件)

  • レビュー

    ロシア発祥のケーキや発酵乳を出すカフェが舞台のコージーミステリー。世界の珍しい料理で旅に出た気分に【書評】

     少し前まで「コロナ禍のせいで毎日息苦しい」と思っていたが、ポストコロナの時代が訪れようと、それは何も変わらなかった。なんとなく世界が、人と人とが、分断されて…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/13

  • インタビュー・対談

    いつか書きたいと思っていたテーマ 宗教二世を巡る、言葉と人の物語【湊 かなえ インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年1月号からの転載です。 『暁闇』と『金星』、二つの物語で構成される本のなかほど、『暁闇』の終章の扉に、湊さん自身の言葉が…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/12/12

  • インタビュー・対談

    湊かなえ「もう西島さん以外に考えられないと思いました」西島秀俊「大変な決断だったのではと血の気が引きました」 禁断のミステリー『人間標本』実写ドラマ化《インタビュー》

     6人の少年が標本にされ、森の中に置かれている衝撃的なシーンから始まる、実写ドラマ『人間標本』(Prime Videoで12月19日(金)から独占配信)。原作は湊かなえさんの…

    エンタメ

    2025/12/12

  • レビュー

    教育実習生がラップバトル!? 第28回松本清張賞『万事快調〈オール・グリーンズ〉』の波木銅による初の独立短編集【書評】

     退廃的でアンニュイで、はたからみれば、とてもまともじゃない。そんなどこか危なかしい青春を歩んだ人にこそブッ刺さる本がある。  その本とは、『順風満帆〈クラウ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/10

  • インタビュー・対談

    恩田陸「いまだに『小説家になりたい』と思っている」 傑作バレエ小説『spring』のスピンオフ誕生秘話と、創作を続ける理由【インタビュー】

     構想・執筆に10年を費やした、恩田陸氏の渾身のバレエ小説『spring』(恩田陸/筑摩書房)。その舞台裏を描くスピンオフ短編小説集『spring another season』(同)が刊…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • レビュー

    恩田陸の傑作長編バレエ小説『spring』、待望のスピンオフ刊行!全12章で描かれる、最高の後日譚『spring another season』【書評】

     どことなく中性的で、美しいHALという名の男の子。映画『2001年宇宙の旅』に登場する、宇宙船で人間と敵対するコンピューターと同じ名前。漢字では、春。跳ねる、芽吹く…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • レビュー

    「よめぼく」シリーズ最新作。死を願う高校生の男女が「奇術部」で生きる意味を見つけて…痛みと希望を描く感動ストーリー【書評】

    引用---- 「そんなに死にたいならさ、俺が殺してもいいよ」 ----  この歪んだ約束から始まる高校生の物語に、こんなにも心揺さぶられるとは思わなかった。どうしても死…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/10

  • インタビュー・対談

    「成瀬ほど売れる作品は書けない、と悲観する気持ちも今はある」成瀬シリーズがついに完結! 京大進学後のスーパー主人公のキャンパスライフは?《宮島未奈インタビュー》

     2024年本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)、続く『成瀬は信じた道をいく』(同)で2年連続本屋大賞ノミネートとなった、「成瀬あかり」シリーズ。…

    文芸・カルチャー

    2025/12/10

  • レビュー

    山本周五郎賞作家が描く江戸時代の武家の女性たち。使用人男性に“ふしぎな思い”を抱く武家の妻、雪に魅了され学問に憧れる武家の娘…傑作時代小説集【書評】

     男ばかりが注目されがちな江戸時代、女たちだって懸命に生きていた。封建社会の中、思うにまかせない日々を自らの信念を胸に駆け抜けていた。そんな彼女たちの心には何…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/8

  • 連載

    マツヤマイカ『チェンソーマン レゼ篇』が創作意欲の源泉に。下心で動く主人公・デンジが面白い!【私の愛読書インタビュー】

     ダンサー、シンガー、そしてイラストレーター。クリエイターとして多彩な顔を持つ、マツヤマイカ氏。  セルフプロデュースで作り上げる独自の世界観が熱狂的な支持を…

    文芸・カルチャー

    2025/12/6

  • インタビュー・対談

    男がボッキしないエロ小説が書いてみたかった――潔く自由なニューヒロインが痛快!【『典雅な調べに色は娘』鈴木涼美インタビュー】

     大手鉄道グループの子会社にコネ入社したカスミは、夜職上がりの27歳。「あなたを最後の恋人にしたい」と口説く初老の環境学者をはじめ、それぞれに癖のある男たちと戯…

    文芸・カルチャー

    2025/12/6

  • インタビュー・対談

    一穂ミチ、待望の長編新作『アフター・ユー』。大切な人が突然姿を消してしまったら? 悲しみを“乗り越えない”主人公を描いた理由【インタビュー】

    直木賞を受賞した連作集『ツミデミック』をはじめ、短編集『スモールワールズ』、長編『光のとこにいてね』などの代表作を持つ小説家の一穂ミチさん。人間の可笑しさや悲…

    文芸・カルチャー

    2025/12/6

  • レビュー

    直木賞作家・千早茜が等身大の女性を書いた長篇! 40歳目前で離婚。さまざまな恋愛と結婚の価値観に触れ、たどり着いた答えは【書評】

    『マリエ』文庫版が2025年12月3日に発売! 《以下のレビューは2023年8月に単行本を紹介したものを再掲しています。》 「結婚」とはなんなのだろう。広辞苑は「男女…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/5

  • レビュー

    〈人〉と〈人ならざる者〉との交情——村山由佳による短編集『ある愛の寓話』。言葉を超えて生まれた「愛」を紡く【書評】

    『ある愛の寓話』文庫版が12月3日に発売! 《以下のレビューは2023年1月に単行本を紹介したものを再掲しています。》  1993年、『天使の卵 エンジェルス・エ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/5

  • レビュー

    ダ・ヴィンチ編集部が選んだ「今月のプラチナ本」は、中村文則『彼の左手は蛇』

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年1月号からの転載です。 あまたある新刊の中から、ダ・ヴィンチ編集部が厳選に厳選を重ねた一冊をご紹介!
誰が読んでも心にひび…

    今月のプラチナ本

    2025/12/5

  • インタビュー・対談

    自分の“怖さ”の原風景を込めた搾取する者と搾取しない友情の物語【町田そのこ インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。 「これまでの私はジャンルを意識して書いてこなかった」という町田さんが、1年で4作もの新作をリリー…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/12/4

  • レビュー

    三毛猫&土鍋ごはんが心を癒す。入院中の祖母に晴れ姿を見せたい天才少女の願いはどうなる? 寒い冬に読みたいほっこりストーリー【書評】

    『しっぽ食堂の土鍋ごはん 結婚歌と優しいプリン』(高橋由太/ポプラ社)は、読者をほっこり温かい気持ちにさせてくれる、「しっぽ食堂の土鍋ごはん」シリーズ第2弾であ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/3

  • インタビュー・対談

    時代を動かした幻術師たちをめぐる圧倒的な歴史エンターテインメント【垣根涼介 インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。  止観、と呼ばれる行法がある。一つの事象に極限まで想念を集中させ、水や火、月、風に身をさらす命…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/12/3

  • レビュー

    安倍晴明の娘は美しき妖狐!? やんちゃな姫が活躍する平安あやかしファンタジー「晴明の娘」シリーズ最新刊【書評】

     平安時代を舞台にした小説の中でも、陰陽師ものは根強い支持を受けている人気ジャンルである。中でも伝説的な陰陽師として有名な安倍晴明は、これまで多くのクリエイタ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/3

  • ニュース

    家事に手が回らない罪悪感がほどける読書体験――『カフネ』を家事代行の現場はどう読んだ?【イベントレポート】

    全国の書店員が「いちばん!売りたい」本を選ぶ本屋大賞を2025年に受賞し、累計40万部を超えるベストセラーとなった阿部暁子さんの小説『カフネ』(講談社)。弟を亡くし…

    文芸・カルチャー

    2025/12/3

  • レビュー

    旧約聖書には「物理の統一理論」の答えが書かれている? 東大理三出身の現役医者が描く「東京大学理科三類」の大天才の異常な論理とは【書評】

     日本の大学受験において最難関の学部といえば、東京大学理科三類(東大理三)である。一体どんな人材が集まるのか、想像した人も少なくないはずだ。そんな好奇心をくす…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/12/3

  • ニュース

    半身麻痺・感覚異常の寝たきりを経験した著者のデビュー小説『あたらよに うたかたの ぼくらは』電子書籍で発売

     株式会社22世紀アートは、『あたらよに うたかたの ぼくらは』(田中槇乃)を電子書籍で発売開始した。本作は「第二回文学レボリューション」大賞受賞作。発売直後より話…

    文芸・カルチャー

    2025/12/2

  • インタビュー・対談

    早見和真「日本ダービーは欲望、有馬記念は祈り」オグリキャップに魅せられた『ザ・ロイヤルファミリー』原作者が語る、物語の鍵がダービーではない理由【インタビュー後編】

    競馬の世界を舞台に、馬に希望を託し夢を追い続ける人々の20年にわたる壮大なストーリーを描いた『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)。 「ダ・ヴィンチWeb」では、…

    文芸・カルチャー

    2025/12/1

  • インタビュー・対談

    早見和真「主人公は妻夫木さんにしか演じられない」今注目の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』原作者が妻夫木聡に託した想いとは【インタビュー前編】

    10月12日(日)よる9時より放送が始まった、TBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』。競馬の世界を舞台にひたすら夢を追い続けた、熱き大人たちの20年にわたる壮大な物…

    文芸・カルチャー

    2025/11/29

  • 連載

    〈妖怪ハンター〉著者、モロホシ流の笑いと奇想が満載。新奇コメディ『槐と優』の魅力とは【諸星大二郎インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。  諸星大二郎といえば〈妖怪ハンター〉シリーズ等の伝奇・ホラー系作品がまず思い浮かぶ。だが一方で…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/11/29

  • ニュース

    「成瀬シリーズ」完結記念!BOOK☆WALKERで宮島未奈フェアを開催。『成瀬は都を駆け抜ける』予約・購入でコイン還元増量中

     12月1日(月)に発売される『成瀬は都(みやこ)を駆け抜ける』(宮島未奈/新潮社)で、累計150万部を突破したベストセラー「成瀬シリーズ」が完結。新刊発売に合わせて…

    文芸・カルチャー

    2025/11/28

  • レビュー

    宗教団体に母親が2億円を貢ぎ、事件を起こした男の手記から始まる物語。フィクションとノンフィクションが交錯する、湊かなえ衝撃の新作『暁星』【書評】

     新興宗教団体に母親が2億円を貢ぎ、人生を理不尽に砕かれた怒りと恨みから、団体に繋がりがあるとされる大臣を、公衆の面前で男が殺傷する。Amazon Audibleのために書き…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/27

  • レビュー

    「街そのものが過去よりも未来を多く持つ」札幌に近代都市を作った人々を直木賞作家が描く『札幌誕生』【書評】

     雄大な自然、地平線まで続く畑、真っすぐな道路、そして整然とならぶ街区。北海道を訪れると目にするこれらの景色はしかし、たった百数十年前には一面原野であった。 …

    文芸・カルチャー

    2025/11/26

  • ニュース

    「生きている限り、希望はある」4年ぶりとなる細田守監督の新作『果てしなきスカーレット』に、現役高校生から感動の声が続々!

     細田守監督による4年ぶりの新作として注目を浴びる映画『果てしなきスカーレット』。公開に先立ち、KADOKAWAから原作小説も刊行されている。 『果てしなきスカーレット…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/11/26

  • 連載

    第40回「滋賀」日本最大の面積と貯水量を誇る琵琶湖を有する土地の本棚には、どんな本が並んでいるのか?【あの町の本棚】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年12月号からの転載です。 今回の舞台は、日本最大の面積と貯水量を誇る琵琶湖を有する「滋賀県」。古くから水とともに生きる文化…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/11/26