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タグ:小説

'小説'タグの記事一覧(298件)

  • ニュース

    「2025年本屋大賞」決定!! 大賞は阿部暁子『カフネ』 全ノミネート作の順位を発表!

     全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「2025年本屋大賞」の受賞作が4月9日決定した。  22回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、…

    文芸・カルチャー

    2025/4/9

  • インタビュー・対談

    直木賞作家・桜木紫乃が自身の父親をモデルに描いた1冊。「親の生き方を肯定するのは、子どものたいせつな仕事かなって」《インタビュー》

     ラブホテルを舞台にした連作短編集『ホテルローヤル』(集英社文庫)で第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さん。2025年3月発売の最新刊『人生劇場』(徳間書店)では、自…

    文芸・カルチャー

    2025/4/9

  • レビュー

    【2025年本屋大賞ノミネート作レビュー】恋人が性犯罪で捕まった――。それを許すことはできるのだろうか。一穂ミチ『恋とか愛とかやさしさなら』

     もしも自分のパートナーが、ある日、犯罪者になってしまったらどうする?  すぐに関係を断つ。事情次第では許す。どんなことがあっても味方をする。さまざまな選択肢…

    文芸・カルチャー

    2025/4/8

  • レビュー

    【堂場瞬一・新シリーズ】捜査対象は「上級国民」。セレブ刑事がセレブリティの嘘を追う!【書評】

     セレブにはセレブの、理屈があり、プライドがある。そんなセレブ、金持ちや社会的に地位のあるいわゆる「上級国民」がひとたび犯罪に巻き込まれたとしたら、どうなるの…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/4/7

  • レビュー

    【2025年本屋大賞ノミネート作レビュー】主人公は高校球児の母。球児の親を縛る「父母会心得」、監督への“賄賂”もどきも!?――早見和真『アルプス席の母』

    『アルプス席の母』(早見和真/小学館)は、高校球児の母親が主人公という、新しい視点の野球小説だ。  事故で夫を亡くし、女手ひとつで息子を育てる奈々子は、中学3年…

    文芸・カルチャー

    2025/4/5

  • レビュー

    完全無欠のモテ男に隠された裏の顔。「普通」になりたい高校生たちが抱える“死んでも人には言えないヒミツ”とは?【書評】

     大人の顔をして暮らしていても、時折、10代の自分が顔を覗かせることがある。ズルくて、わがままで、人を遠ざけながらも誰かに分かってほしいと願っていたあの頃の自分…

    文芸・カルチャー

    2025/4/4

  • レビュー

    【2025年本屋大賞ノミネート作レビュー】銀座の歩行者天国に「人魚」を探す「王子」が出没! SNSのトレンドに…。青山美智子『人魚が逃げた』

     青山美智子さんの小説は、人生に脇役など存在しないのだと思い出させてくれる。もちろん自分の人生の主役は自分だけど、すれ違う見知らぬ人を含めて誰もが顔を持った個…

    文芸・カルチャー

    2025/4/4

  • レビュー

    『二木先生』著者・最新作! 承認欲求を満たすための“卑怯な嘘”…ネットに潜む暗い感情を描く、心ヒリつかせる青春小説【書評】

     インターネットの海をさまよっていると、どうしてこうも暗い感情が刺激されるのだろう。ほしくてたまらない承認欲求は意外と簡単に満たされるし、他人を見下して嘲笑、…

    文芸・カルチャー

    2025/4/3

  • インタビュー・対談

    「つらい時はフィクションに逃げて」重版が決定した『#90秒で恋がしたい』の、大人になりきれない著者が語る10代の恋愛

     2024年7月に発売された空白代行さんの著書『#90秒で恋がしたい』の重版が決定した。  TikTokのフォロワー数12万人。儚げな風景の映像とともにキャプション欄を使って…

    文芸・カルチャー

    2025/4/3

  • レビュー

    【2025年本屋大賞ノミネート作レビュー】自分と瓜二つの溺死体に出くわしたとしたら……ルーツに悩む救急医の葛藤を追う、現役医師の医療×本格ミステリ【書評】

    「一体自分は何者なのだろう」——誰だって一度はそんな疑問を感じたことがあるだろうが、多くの人は大人になれば、そんなことに悩んだことさえ忘れてしまうはずだ。だが、…

    文芸・カルチャー

    2025/3/28

  • インタビュー・対談

    タイパ重視のZ世代にバズる秘訣とは? 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』をはじめ、ヒット続出! スターツ出版の次なる一手【インタビュー】

    『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(汐見夏衛)をはじめ、切なく眩しい青春小説でベストセラーを連発しているスターツ出版文庫。そんな中、今年3月、レーベル内…

    文芸・カルチャー

    2025/3/28

  • インタビュー・対談

    「北村匠海くんに『すげー映画だね!』と興奮しながら握手しました」映画『悪い夏』原作者・染井為人×脚本家・向井康介×監督・城定秀夫 鼎談で明かされる撮影秘話

     北村匠海さんが「闇堕ち」する公務員を、河合優実さんが育児放棄寸前の母親役を熱演していることでも話題の映画「悪い夏」が2025年3月20日に公開されました。原作者であ…

    エンタメ

    2025/3/25

  • 連載

    村上春樹2作目のピンボール小説には、とろサーモンの「スカし漫才」に通じる笑いがある?/斉藤紳士のガチ文学レビュー㉗

    村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』の次に発表された小説で、またその続編でもあるのが本作『1973年のピンボール』である。 一般的に「鼠三部作」と言われる作品群の中…

    文芸・カルチャー

    2025/3/24

  • レビュー

    北海道の交通事故と東京の殺人事件を結ぶ真相とは? 『二人の嘘』に次ぐ待望の新作長編ミステリー『流氷の果て』【書評】

    『流氷の果て』(一雫ライオン/講談社)は、あるセンセーショナルな事故に巻き込まれてしまった若者たちと、そこから派生した事件の真相を追う刑事たちを描いた長編ミステ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/24

  • レビュー

    累計495万部!東野圭吾「 マスカレード」シリーズ最新作の文庫版が登場。USJでショーも開催中の本作の魅力に迫る【書評】

     一流ホテルのホスピタリティを体現するホテルマンと、そのホテルで潜入捜査を行うことになった警察官が、互いの価値観の違いを乗り越えて手を組み、複雑に絡み合う謎を…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/22

  • レビュー

    75歳女性が落ちた「恋の沼」、相手は86歳の男性「あの方の肌に、触れたい」──ベストセラー『疼くひと』の著者がふくよかに描く円熟のかたち【書評】

     若者の恋愛離れ、セックスレスや「プラトニック不倫」などという言葉が目につくようになった一方で、なんと元気なことだろう。「七十五歳になって、八十六歳のひとを好…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/20

  • レビュー

    大人気「満月珈琲店」の占いBOOK。三毛猫マスターの12星座占いと、心が整う12星座のスイーツ、書き下ろし短編小説も収録【書評】

     週のはじまりに配信される12星座の星占いを読むのが好きだ。私が好んで読む占いは、無闇に人の不安を煽る文言を使わない。穏やかな言葉を用いて、未来に希望を抱ける形…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/19

  • レビュー

    暴走AI vs. AIに仕事を追われた天才女性プログラマー! すぐ先の未来を描く興奮と緊張のノンストップエンターテインメント小説【書評】

     興奮と緊張でバクバクと心臓が鳴った。盤石といわれたセキュリティAIの暴走と、そのAIにどっぷり依存していた日本経済の危機。それに立ち向かうは、かつてAIに仕事を追…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/18

  • インタビュー・対談

    江戸城で尾長鶏「家康」の密室殺“鳥”事件が発生! ミステリー作家・森晶麿の激ヤバ小説が読める投稿サイト「ネオページ」とは【インタビュー】

     徳川家康の生まれ変わりとされる尾長鶏「家康」が、江戸城の深奥にある鶏舎「鳥奥(ちょうおく)」で首を切られて殺害された。幕府の重臣たちは替え玉を立て、秘密裏に…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/17

  • レビュー

    スチュアート・タートンの最新長編ミステリー! タイムリミットは46時間。島を死の霧が襲う中、ある殺人事件の真相を追う【書評】

     この世界のあり方に疑問を抱くようになったのは、文筆を生業にするようになってからだった。それまでの私は、意識的に情報を遮断し、与えられた箱の中からできる限りは…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/12

  • レビュー

    青山美智子と田中達也の豪華すぎるコラボ! 「作品を見て小説を」「小説を読んで作品を」互いにインスパイアして完成した、楽しさあふれる1冊【書評】

     2025年本屋大賞にノミネートされた『人魚が逃げた』(PHP研究所)をはじめ、青山美智子さんの小説を彩る装画を数多く手がけてきたミニチュア作家の田中達也さん。最新作…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/12

  • 連載

    「大人ってやっぱり全くどうかしてるな」。クリスマスのための子ども向けの小説なのに名言が多すぎる一冊/斉藤紳士のガチ文学レビュー㉖

    世界中の読書家が「後世に残したい小説」として挙げることが多いのが今日紹介するサン=テグジュペリの『星の王子さま』ではないだろうか。 『人間の土地』のアメリカ版『…

    文芸・カルチャー

    2025/3/10

  • インタビュー・対談

    大木亜希子、“元アイドル“の肩書きは「なんとも思っていない」。小説家として生きていく覚悟を決めるまで【インタビュー】

     「元アイドル」の肩書きが「嫌でした」と明かすのは、アイドルグループ「SDN48」の元メンバーで、現在は小説家として活動する大木亜希子さんだ。10代で女優デビューし、…

    文芸・カルチャー

    2025/3/8

  • インタビュー・対談

    額賀澪、はやみねかおるは「読んでいて子どもを信頼していると感じる」ミステリーの概念を覆された児童作家の魅力と思い出を語る【インタビュー】

    これまで『タスキメシ』(小学館)や『カナコと加奈子のやり直し』(KADOKAWA)、「転職の魔王様」シリーズ(PHP研究所)などを世に送り届けた、作家の額賀澪さん。額賀さ…

    文芸・カルチャー

    2025/3/6

  • レビュー

    「仕事は大好きだけど、会社はクソ喰らえ」忖度、義理、出世……会社の面倒をすべて蹴散らす女性社員の爆走お仕事ミステリ【書評】

     「仕事は大好きだけど、会社はクソ喰らえ」——胸のうちでそう毒づきながら、働いている人は意外と多いに違いない。いい仕事がしたいと全力で働いても、よく分からない圧…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/6

  • インタビュー・対談

    宇垣美里「読書は"究極の現実逃避"」。食事も忘れて一気読みした『このミス』大賞・文庫グランプリ『一次元の挿し木』の魔力【インタビュー】

     宝島社が運営する2025年 第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞した『一次元の挿し木』(松下龍之介/宝島社文庫)は、SF、陰謀劇、成長、スリ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/5

  • レビュー

    『コンビニ人間』村田沙耶香が描く、新しいディストピア。女性の負担を代わりに担う“ピョコルン”がいる世界の、空っぽ人間の物語【書評】

     女として生きるのはつくづく不利なことばかりなのだから、せめて妊娠とか出産とかそういう肉体的にも精神的にも大変なことは、女ではない別の誰かが担ってはくれないも…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/3/5

  • 連載

    ドアを開けると隣の女性が!? 部屋着姿のまま訪ねてきた理由とは?/おひとり様が、おとなり様に恋をして。⑪

    『おひとり様が、おとなり様に恋をして。』(佐倉伊織:著、欧坂ハル:イラスト/スターツ出版)第11回【全11回】  アラサーの万里子は、仕事のストレスや疲れをビールと…

    文芸・カルチャー

    2025/3/4

  • 連載

    クマ柄部屋着にクマ耳パーカー。会社と正反対の格好をイケメン社員に見られた!/恋より仕事と決めたけど⑪

    『恋より仕事と決めたけど』(宝月なごみ:著、大橋キッカ:イラスト/スターツ出版)第11回【全11回】 「可愛げがない」とフラれ続けた神崎志都(かんざきしづ)は、恋は…

    文芸・カルチャー

    2025/3/4

  • 連載

    彼女との再会で弾む心。仕事中や帰り道も彼女のことを考えてしまう/おひとり様が、おとなり様に恋をして。⑩

    『おひとり様が、おとなり様に恋をして。』(佐倉伊織:著、欧坂ハル:イラスト/スターツ出版)第10回【全11回】  アラサーの万里子は、仕事のストレスや疲れをビールと…

    文芸・カルチャー

    2025/3/3