『僕の殺人計画』(やがみ/KADOKAWA) ミステリー小説が好きな人、怖い話に興味のある人におすすめしたい作品。やがみ氏の初小説『僕の殺人計画』(KADOKAWA)である。著…
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2023/12/20
日本を代表する小説家・湊かなえがデビューしたのは、2008年のこと。今年は彼女の作家生活15周年に当たる年だ。我が子を校内で亡くした女性教師の復讐劇を描いた『告白』…
文芸・カルチャー
PR2023/12/20
「定年退職を迎えたら何をして過ごそうか」 「頑張ってお金稼いでアーリーリタイアしたい」 カフェで20代とおぼしき若者同士が繰り広げる話を耳にしたとき「僕もセカンド…
文芸・カルチャー
2023/12/19
出会った時から勝負は始まっている。積み重ねる論理的思考と観察、心理戦、騙し打ち。痺れるような頭脳バトルが体感できる小説が『地雷グリコ』(KADOKAWA)。ミステリー…
暮らし
2023/12/19
デビュー作にして2020年「本屋大賞」第3位、2019年「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した砥上裕將氏の『線は、僕を描く』(講談社)。その続編となる『一線の湖』(講談社…
文芸・カルチャー
PR2023/12/19
引っ越ししたり家を建てたりするわけじゃないけれども、家の間取り図を見るだけで楽しくなる。そんな方にオススメなのが『変な家2〜11の間取り図〜』(雨穴/飛鳥新社)です…
文芸・カルチャー
2023/12/15
18歳で文藝賞を受賞した日比野コレコ氏の『ビューティフルからビューティフルへ』は余りにも衝撃的で鮮烈なデビュー作だった。日比野氏は、和歌や都々逸、俳句、漫才など…
文芸・カルチャー
2023/12/15
自分の未来に対する希望が持てなくなった時、静かに諦めてひっそりと己の殻に閉じこもる人がいる。乙一氏によるミステリー小説『暗いところで待ち合わせ(幻冬舎文庫)』…
文芸・カルチャー
2023/12/14
『悪人』『怒り』など、これまでも作品が多く映画化されている吉田修一氏の2020年の作品『湖の女たち』(新潮文庫)が映画化され、2024年初夏に公開が決定しています。福…
文芸・カルチャー
2023/12/14
2021年、映画「DUNE デューン 砂の惑星」が公開され、2022年のアカデミー賞では同年度最多となる6部門で受賞を果たしました。続編の「デューン 砂の惑星PART2」は2024年3…
文芸・カルチャー
2023/12/13
氷上を華やかに舞うその裏で、選手たちはどれほどの苦闘を乗り越えてきたのだろう。どうしてそれを一切感じさせないような輝かしい演技を披露できるのだろう。美しくも過…
文芸・カルチャー
2023/12/12
読後はきっと、心が軽くなる!あなたを応援する〈勤め人小説〉 安藤祐介さんの新作『仕事のためには生きてない』が12月13日(水)に刊行となります。これを記念して、大ボ…
文芸・カルチャー
2023/12/12
BOOK☆WALKERでは、KADOKAWAの各編集部が選んだ「年末年始に遊んでほしいTRPG作品5選」を発表しました! そして2023年12月21日(木)まで、その5作品を含む500点以上のTRPG…
暮らし
2023/12/11
手話通訳士という職業を知っているだろうか。ニュースなどでたまに見かけたこともあるだろう。その手話通訳士をテーマにした『デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士』(丸山正樹…
文芸・カルチャー
2023/12/9
京極夏彦さんの「百鬼夜行」シリーズ、17年ぶりの新作『鵼の碑』。その刊行を記念して、京極夏彦さんと辻村深月さんのトークライブイベントがおこなわれた。書評家・大矢…
文芸・カルチャー
PR2023/12/9
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年1月号からの転載です。 貫井徳郎20年ぶりの本格ミステリー挑戦!奇怪な連続殺人事件を描いた『龍の墓』は構成の妙あり、論理的な謎…
文芸・カルチャー
PR2023/12/9
2023年秋にスタートした百花繚乱のTVアニメのなかで、ひときわ話題になっているのが「薬屋のひとりごと」である。本記事では、その原作の『薬屋のひとりごと』(日向夏:…
文芸・カルチャー
PR2023/12/8
どのような職場にも、ヒエラルキーは存在する。特に「病院」という仕事場においては、上下関係が顕著であろう。医師の言うことは絶対で、看護師は医師に逆らえない。それ…
文芸・カルチャー
2023/12/8
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年1月号からの転載です。 凄まじい小説である。ヨーグルトをテーマに小説を書こうと思ったからといって、誰が擬人化した乳酸菌(ブル…
文芸・カルチャー
2023/12/8
2020年に刊行された『満月珈琲店の星詠み』。星遣いの猫たちが営む「満月珈琲店」を訪れる人々を描く物語は、すべての悩める読者の心に寄り添ってきた。そんなシリーズの…
文芸・カルチャー
PR2023/12/7
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年1月号からの転載です。 「最初に断っておきたいのですが、登場人物はすべて架空のキャラクターです。実際はとても家族的で温かい職…
文芸・カルチャー
2023/12/7
地方のさびれた都市で、家族葬を営む葬儀社「芥子実庵」を舞台に描かれる、町田そのこさんの最新作『夜明けのはざま』。町田さんが葬儀社を舞台にした小説を書くのは二度…
文芸・カルチャー
2023/12/6
サイコパスの弁護士と、頭を割って脳を盗む「脳泥棒」が殺し合う……。第十七回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した、倉井眉介『怪物の木こり』(宝島社)。自分は…
文芸・カルチャー
PR2023/12/5
不穏さを増す世界の中で、圧倒的な存在感を示す「中国」という国。あなたは一体、どんなイメージをもっているだろうか。俗に「中国4000年の歴史」といわれる波乱万丈な歴…
文芸・カルチャー
PR2023/12/5
『成り上がり弐吉札差帖』(千野隆司/KADOKAWA)第3回【全3回】 江戸の裏長屋暮らしだった少年・弐吉は、直参の侍が働いた狼藉により両親を亡くす。以来弐吉は、家族を奪…
文芸・カルチャー
2023/12/4
西加奈子さんの小説の魅力は、到底一言で言い表せるものではない。ただ、強いて1つ挙げるとするなら、「容赦のなさ」が抜きん出ている。本来であれば隠しておきたい本音、…
文芸・カルチャー
PR2023/12/4
「また今回も騙されたー!」と笑ってしまった。 推理小説は好きでよく読むほうなのだが、東野圭吾先生の作品にはいつも勝手に一泡吹かされる。その中でも、本記事で紹介す…
文芸・カルチャー
2023/12/3
『成り上がり弐吉札差帖』(千野隆司/KADOKAWA)第2回【全3回】 江戸の裏長屋暮らしだった少年・弐吉は、直参の侍が働いた狼藉により両親を亡くす。以来弐吉は、家族を奪…
文芸・カルチャー
2023/12/3
人間は、いつどこでどういう理由で死ぬのか、その死にざまを選ぶことはできない。だが、どんな生き方をするのか、生きざまは自分次第だ。ときに人は理不尽とも思える死に…
文芸・カルチャー
PR2023/12/2
負けてなるものか。愚直に努力を積み重ねていけば、いつかその頑張りが報われる日は来る。天は味方してくれる。知恵と根性を武器に、札差の世界でのし上がっていく青年の…
文芸・カルチャー
2023/12/2
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