『走馬灯症候群』(嶺里俊介/双葉社) 忙しい日々の生活を忘れ、夢の世界で子ども時代に逆戻りする。ノスタルジックで心躍る経験だ。しかし、それがもし迫りくる死へのカ…
文芸・カルチャー
2018/11/14
『白い巨塔』1巻(山崎豊子/新潮社) 山崎豊子「白い巨塔」が、テレビ朝日の開局60周年を記念して2019年に再ドラマ化されることが決定。原作や前作のファンから「あの名作…
エンタメ
2018/11/12
『億男』(川村元気/文藝春秋) もしも宝くじで1億円が当たったらどうする?なんて会話を一度はしたことがあるだろう。佐藤健&高橋一生主演で公開中の映画『億男』はま…
文芸・カルチャー
2018/11/11
『願いをかなえる呪文』(クリス・コルファー:著、田内志文:訳/平凡社) おとぎ話といえば、多くの人が子どものころから慣れ親しんでいる物語で、グリム童話やアンデル…
エンタメ
2018/11/10
『沈黙のパレード』(東野圭吾/文藝春秋) 「シリーズ最高のガリレオ」と東野圭吾みずから断言した『禁断の魔術』から3年。ガリレオシリーズ生誕20周年となる今年、最新作…
文芸・カルチャー
2018/11/9
『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋) まず、世界の真理レベルの話として、森見小説はおもしろい。 次に「誰も結末にたどり着けない謎だらけの奇書」という設定に心惹かれぬ本…
文芸・カルチャー
2018/11/9
『スレイヤーズ アテッサの邂逅』16巻(神坂一/KADOKAWA) 神坂一による超人気ライトノベルシリーズ『スレイヤーズ』の16巻が、発売直後に重版決定。重版分は11月上旬ごろ…
エンタメ
2018/11/8
「これまでいろいろと変わったものを書いてきたという自覚はあるんです。シャーロック・ホームズ女体化とか、特別国税徴収官の話とか。でも……今回がきっと一番頭がおかし…
新刊著者インタビュー
2018/11/8
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『もう一度、君に恋をするまで。』(著:早迫佑記/刊:スターツ出版) 「TSUTAYAが『本との出会…
文芸・カルチャー
2018/11/7
月光を浴びると体が光る「発光病」に侵された少女と、彼女が死ぬまでにしたいことリストの実行を手伝うことになる少年の間に生まれる淡い恋――。現在本誌でマンガ版が好評…
新刊著者インタビュー
2018/11/6
雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載中の小説「ぴぷる」(原田まりる著)のオリジナルWEBドラマが完成! 出演は人気声優の梶裕貴さんと、八代拓さん! (毎月6日、20日公開予定…
文芸・カルチャー
2018/11/6
「この小説の終わり方は、ある意味、僕の、僕自身の人生に対する想いが表れているのかもしれない……今思うと」 乙武洋匡さんは、新作『車輪の上』(講談社)のクライマック…
文芸・カルチャー
2018/11/6
『ブルバスター』Vol.1(原作:中尾浩之、小説:海老原誠二/KADOKAWA) (C)P.I.C.S. 映像監督・中尾浩之(P.I.C.S.)と漫画家・窪之内英策のタッグから生まれたオリジナ…
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2018/11/5
『君は月夜に光り輝く』(佐野徹夜/KADOKAWA) (C)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会 佐野徹夜の小説『君は月夜に光り輝く』の実写映画化が決定した。ファンからは…
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2018/11/4
『それを愛とまちがえるから』(井上荒野/中央公論新社) 直木賞受賞作家・井上荒野の『それを愛とまちがえるから』が、稲森いずみ主演でドラマ化されることが決定。「今…
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2018/11/3
初小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』で「京都本大賞」を受賞した若手注目作家の原田まりると、人気声優の梶裕貴、アニメーターの田…
文芸・カルチャー
2018/11/3
映画評論家・樋口尚文の監督作品「葬式の名人」が2019年に公開決定。メインキャストには前田敦子と高良健吾が抜擢され、「めちゃくちゃ面白そう!」「あっちゃんと高良健…
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2018/11/3
『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎) 恩田陸がピアニストの世界を描いた『蜜蜂と遠雷』が、実写映画化されることが決定。「あれを映像で表現できるの!?」「どんな音楽が奏で…
エンタメ
2018/11/3
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動してベストレビュアーを決定する「レビュアー大賞」。8月13日(月)の課題図書発…
文芸・カルチャー
2018/11/3
乃木坂46の人気メンバー、高山一実による初小説『トラペジウム』が11月28日(水)に刊行されることが決定した。 本作は雑誌『ダ・ヴィンチ』2016年5月号から2018年9月号ま…
エンタメ
2018/11/3
『キミの忘れかたを教えて』(あまさきみりと/KADOKAWA) 余命を宣告された人間が、そこからどう生きるか。普遍的なテーマである。人生を十分に過ごした人間が、集大成と…
文芸・カルチャー
2018/11/2
『ソウルメイト』(馳星周/集英社) 2018年9月、環境省は、ペットの飼い主向け災害対策ガイドライン「災害、あなたとペットは大丈夫?」を公表した。公表日は、北海道胆振…
文芸・カルチャー
2018/11/2
『結婚相手は抽選で』 (垣谷美雨/双葉文庫) 「抽選見合い結婚法が、来年四月一日より施行されることが決まった」──野村周平さん主演でドラマ化されている話題の小説、『…
文芸・カルチャー
2018/11/2
伝説になりたい――その一心でおんぼろのハイエース1台に乗り込み関西から上京してきた座付作家・角田角一郎と劇団鹿のメンバー6人。成り上がるため最初の2年はバイトも恋…
エンタメ
2018/11/2
今年で17周年を迎えた女子向けエンタメ小説レーベル・角川ビーンズ文庫。 主催する角川ビーンズ小説大賞では、男性官僚社会で史上初の女性官吏となる主人公を描きシリーズ…
文芸・カルチャー
2018/11/1
『モンローが死んだ日』 (小池真理子/新潮社) 恋愛サスペンス小説『モンローが死んだ日』のドラマ化が決定。ネット上には、「ついにあの小説が… 今からワクワクしてる」…
エンタメ
2018/11/1
『二千七百の夏と冬(上・下巻)』(荻原浩/双葉社) 今年の夏は「縄文」が熱かった。きっかけとなったのは東京国立博物館で開催された特別展「縄文―1万年の美の鼓動」だ…
文芸・カルチャー
2018/10/28
『くらげホテル』(尾﨑英子/KADOKAWA) 「どこか知らないところ、遠いところに行ってみたいなあ…」 なにか不満があるわけではなくても、ふとそんな気持ちになることはあ…
文芸・カルチャー
2018/10/27
『ダンデライオン』(中田永一/小学館) 中田永一が某ベストセラー作家の“もうひとつの顔”であることは、本好きならば知っている公然の秘密だろう。しかし近年はそんな紹…
文芸・カルチャー
2018/10/25
間違いなく日本文学史上最も優れた作家のひとりである芥川龍之介。「芥川賞」の注目度が高いこともあり、あまり純文学を読まない人でもその名前は知っていることだろう。 …
文芸・カルチャー
2018/10/24