KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    第165回直木賞候補作家・砂原浩太朗氏の新作! 政争に翻弄される三兄弟の固い絆を描く『黛家の兄弟』

    『黛家の兄弟』(砂原浩太朗/講談社) 家同士の政争に巻き込まれながらも、決して公正さを捨てず、己を見失わず、理不尽さに立ち向かっていく、固い絆で結ばれた兄弟たち…

    文芸・カルチャー

    2022/2/11

  • レビュー

    「退職まであと1年」タイムリミットを迎えた29歳契約社員が、売れないお笑い芸人と出会ったら…奇妙な共同生活を描く『パラソルでパラシュート』

    『パラソルでパラシュート』(一穂ミチ/講談社) 昨年末、錦鯉がM-1グランプリで最年長記録を更新して優勝し、お茶の間が感動に沸き立ったのは記憶に新しい。涙を流しなが…

    文芸・カルチャー

    2022/2/10

  • レビュー

    BTSの愛読書! 現代人に刺さりまくる世界で話題沸騰中の『ミッドナイト・ライブラリー』が日本上陸

    『ミッドナイト・ライブラリー』(マット・ヘイグ:著/ハーパーコリンズ・ジャパン) イギリスAmazonで総合1位、NYタイムズでは57週ベストセラー・リストにランクインする…

    文芸・カルチャー

    2022/2/10

  • レビュー

    【直木賞受賞/本屋大賞2022ノミネート】黒田官兵衛が安楽椅子探偵に!? 戦国ミステリーと史実の籠城戦が鮮やかに融合!

    『黒牢城』(米澤穂信/KADOKAWA) 歴史小説にミステリーを掛け合わせた米澤穂信氏の新境地に、今、多くの人が圧倒されている。4大ミステリーランキングを完全制覇し、第16…

    文芸・カルチャー

    2022/2/9

  • インタビュー・対談

    芥川賞作家としての長嶋有、コラムニストとしてのブルボン小林、20年間の活動を振り返る!

    撮影=鈴木慶子 汲めども尽きぬ創作意欲の持ち主。2021年にデビュー20周年を迎えた小説家・長嶋有氏について形容するなら、そんな風に言えるだろう。1972年生まれ。小説家…

    文芸・カルチャー

    2022/2/8

  • レビュー

    病院は治療を行う場所であり、治療をやめる場所――北海道を舞台に新人医師たちの失敗や成長を描く青春群像劇

    『ホワイトルーキーズ』(佐竹アキノリ/主婦の友インフォス) 誰にだって新人時代がある。最初の一歩がある。それは人の命を守る医師という職業だって同じだ。『ホワイト…

    文芸・カルチャー

    2022/2/5

  • レビュー

    人気俳優だった双子の弟が自殺…「生きること」と「死を受けとめること」の意味を問う、世界各国を旅する感動のロードノベル

    『世界の美しさを思い知れ』(額賀澪/双葉社) 大切な人の突然の死を、遺された者たちはどう受け入れたらいいのだろう。そこには悲しみ以上に困惑がある。憤りさえある。…

    文芸・カルチャー

    2022/2/4

  • レビュー

    不倫相手を失った夫が久々に妻に迫るのだが…「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方を問う家族小説

    『したいとか、したくないとかの話じゃない』(足立紳/双葉社) セックスレスの問題は、ただセックスをすれば解消されるというものではないということを、これでもかとい…

    文芸・カルチャー

    2022/2/3

  • レビュー

    不祥事が続く警察は、それでも真実を追い求められるのか? すべてが覆る衝撃の結末に最後のページまで油断できない一作

    『断罪のネバーモア』(市川憂人/KADOKAWA) 警察は、どこまで真実を追い求められるのか――。『ジェリーフィッシュは凍らない』(東京創元社)などで知られているミステリ…

    文芸・カルチャー

    2022/2/2

  • インタビュー・対談

    「#砂糖図書館」出張版! ミステリーを愛する声優・佐藤日向の、「メフィストリーダーズクラブ」体験記

    森博嗣、舞城王太郎、辻村深月、西尾維新など、多くの才能を世に送り出してきた文芸誌『メフィスト』が、会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」(以下MRC)とし…

    文芸・カルチャー

    2022/2/1

  • インタビュー・対談

    「ミステリーって難しいものじゃない」──小説紹介クリエイター・けんごと楽しむ「メフィストリーダーズクラブ」

    森博嗣、舞城王太郎、辻村深月、西尾維新など、多くの才能を世に送り出してきた文芸誌『メフィスト』が、会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」(以下〈MRC〉)…

    文芸・カルチャー

    2022/2/1

  • レビュー

    夫に裏切られた31歳の主婦が出会ったのは、14歳年下の美しい“推し”だった

    『旋律 君と出逢えた奇跡』(望月麻衣/双葉社) 京都の骨董品店を舞台にしたミステリー小説『京都寺町三条のホームズ』(双葉社)や、悩める人々を極上のスイーツと占星術…

    文芸・カルチャー

    2022/1/29

  • レビュー

    科捜研vs.民間鑑定センター!連続殺人事件の真相をめぐり、鑑定人が火花を散らす一気読みサスペンス!

    『鑑定人 氏家京太郎』(中山七里/双葉社) 科捜研(科学捜査研究所)と言えば、事件・事故現場に残されたモノを科学的に鑑定する公的研究機関。ドラマなどを通して、その…

    文芸・カルチャー

    2022/1/29

  • レビュー

    【本屋大賞2022ノミネート】最終選考に残った6人の「罪」が告発されていく…「就活」という密室での心理戦にひりつく青春ミステリ

    本屋大賞2022ノミネート! 「伏線の狙撃手」という異名を持つ作家・浅倉秋成氏が描く、就活を舞台に繰り広げられる究極の心理戦! 《以下の記事は(2021年3月2日)の再配…

    文芸・カルチャー

    2022/1/28

  • レビュー

    人間の本性を暴きたくなる欲望を抑えられない――才能を開花させていく探偵が辿りつくのは…ビターなミステリ連作短編集

    『五つの季節に探偵は』(逸木裕/KADOKAWA) わたしはね、〈人間〉を見るのが好きなんだよ。他人の皮を剝いで、その奥にいる〈人間〉を見たい。そういうものにずっととり…

    文芸・カルチャー

    2022/1/28

  • レビュー

    性の倫理観がぶっ飛んだ「ありえない世界」に引き込まれる! 平成生まれ初の芥川賞作家・遠野遥の新作小説

    『教育』(遠野遥/河出書房新社) 2019年に第56回文藝賞受賞の『改良』(河出書房新社)でデビュー、翌年に第163回芥川賞受賞の『破局』(河出書房新社)と、立て続けに作…

    文芸・カルチャー

    2022/1/27

  • レビュー

    【本屋大賞2022ノミネート】 西加奈子が全力で書き尽くした、思春期から33歳になるまでの2人の男の友情と成長、奇跡を描く一作

    本屋大賞2022ノミネート! 直木賞受賞作『サラバ』から7年、若者の貧困、虐待、過重労働をテーマに、西加奈子氏が悩み苦しみ抜き、全力で書き尽くした渾身の一作。 《以下…

    文芸・カルチャー

    2022/1/27

  • インタビュー・対談

    【本屋大賞2022ノミネート】『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞受賞の町田そのこが描く、22年ぶりに再会した母娘の物語

    本屋大賞2022ノミネート! 『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞した町田そのこ氏が、やるせない事情で、まっとうな親として評価されなかった人、されない人々…

    文芸・カルチャー

    2022/1/26

  • レビュー

    「旅の代理人」があなたの代わりに旅をします! 「エキナカ書店大賞」受賞作のシリーズ特別編は北海道が舞台の感動作

    『丘の上の賢人旅屋おかえり』(原田マハ/集英社文庫) どうしても旅に出たいけれども、どうしても出かけられない。そんな人も少なくないだろう。今はコロナ禍という時勢…

    文芸・カルチャー

    2022/1/26

  • レビュー

    すぐそこにある、崖っぷち…… 歪んだ母性が引き起こしたおぞましい事件を描いたミステリー『マザー・マーダー』

    『マザー・マーダー』(矢樹純/光文社) ※本レビューは『マザー・マーダー』(光文社)の著者・矢樹純さんの妹である漫画家・加藤山羊さんから寄稿いただいたものです 小…

    文芸・カルチャー

    2022/1/26

  • レビュー

    義弟が部屋でブラジャーを着けていた!? マイノリティの苦悩や葛藤をユーモアも交えて描き切る!柚木麻子さんも激賞の『ブラザーズ・ブラジャー』

    『ブラザーズ・ブラジャー』(佐原ひかり/河出書房新社) もし父親が再婚し、義弟となった男子中学生がブラジャーを着けていたら、あなたならどうする?この「もし」を体…

    文芸・カルチャー

    2022/1/26

  • インタビュー・対談

    【本屋大賞2022受賞】アガサ・クリスティー賞大賞受賞! 女性狙撃小隊の生と死の物語

    本屋大賞2022ノミネート! 第11回アガサ・クリスティー賞大賞で、史上初、選考委員全員が満点を与えた逢坂冬馬氏のデビュー長編。 《以下の記事は(2021年11月10日)の再…

    文芸・カルチャー

    2022/1/25

  • 連載

    死にたいと思うのは、生きたいと願うからではない。どうにもならない何もかもを、ぶっ壊したいからだ。/真夜中乙女戦争⑤

    2022年1月21日公開の映画『真夜中乙女戦争』。原作は、10代・20代から絶大な支持を集める新鋭作家Fによる初の小説『真夜中乙女戦争』(KADOKAWA)だ。名言だらけ、とSNSで…

    文芸・カルチャー

    2022/1/25

  • レビュー

    小説のなかの“あの言葉”が残像になって心に焼きつく! 映画『真夜中乙女戦争』と原作が起こす激しい化学反応

    (C)2022『真夜中乙女戦争』製作委員会 もうあの頃には戻りたくない、と思う時間が人生のなかには存在している。具体的に不幸な出来事なんてなかったし、その日常は嫌にな…

    文芸・カルチャー

    2022/1/25

  • レビュー

    正体がばれたら極刑必至――追放されたはずの後宮に戻された元妃のリターンマッチから目が離せない!

    『白豚妃再来伝 後宮も二度目なら』(中村颯希/KADOKAWA) 身に覚えのない罪によって後宮を追われた中級妃、珠麗。しかし、なんの因果か女官狩りにさらわれて再び後宮に舞…

    文芸・カルチャー

    2022/1/25

  • レビュー

    僕のスマホに宿った“彼女”と恋をした――恋と勇気とサーフィンの、奇跡のラブストーリー

    『世界一ブルーなグッドエンドを君に』(喜友名トト/メディアワークス文庫/KADOKAWA) サーファーとしての道を断念し、たんたんとした日々を送る大学生・結城湊(ゆうきみ…

    文芸・カルチャー

    2022/1/25

  • インタビュー・対談

    【本屋大賞2022ノミネート】「すごい才能が現れた!!」連作集『スモールワールズ』の誕生経緯と登場人物の魅力/一穂ミチロングインタビュー

    本屋大賞2022ノミネート! 誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作短編集。著者の一穂ミチ氏の創作の裏側に迫るインタビューをお届けします。 …

    文芸・カルチャー

    2022/1/24

  • レビュー

    【本屋大賞2022ノミネート】「多様性」の名のもとにマイノリティを迫害していく残酷さを暴く一作

    本屋大賞2022ノミネート! 朝井リョウ氏の作家10周年記念作品は、“多様性を尊重する時代”に突き付けられる衝撃作。 《以下の記事は(2021年5月3日)の再配信記事です。掲…

    文芸・カルチャー

    2022/1/24

  • 連載

    大学生から社会人になる時だけ個性が問われ、社会人から先はもう二度と個性を問われることもない。/真夜中乙女戦争④

    1月21日より公開中の映画『真夜中乙女戦争』。原作は、10代・20代から絶大な支持を集める新鋭作家Fによる初の小説『真夜中乙女戦争』(KADOKAWA)だ。名言だらけ、とSNSで…

    文芸・カルチャー

    2022/1/24

  • レビュー

    【本屋大賞2022ノミネート】夫の不倫に鬱屈する女性と中学生の少年の交流、初孫の誕生をきっかけに光と闇を見る一家…多様な喜怒哀楽を描く連作短編集

    本屋大賞2022ノミネート! 『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー以来、多数の作品を書き続けてきた一穂ミチ氏による、誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描…

    文芸・カルチャー

    2022/1/24