6匹のなかで、いちばんちいさなくろねこトト。おるすばんをしたら、とんでもない行動をしていて…!? 大人気絵本『こねこのトト』の第2弾!
PR 更新日:2025/2/21

レトロチックな海外絵本の世界観で人気を博すイラストレーター・くらはしれい氏。彼女が2023年に刊行した絵本『こねこのトト』の続編となる『こねこのトトはおるすばん』(白泉社)が、2025年2月19日(水)にリリースされた。
くらはしれい氏は、これまでに『王さまのお菓子』や『レミーさんのひきだし』といった絵本の挿絵を担当。『こねこのトト』は初の自作絵本で、自身の家族である6匹の猫たちが題材となっている。
身体の大きなボス猫のボボ、蝶ネクタイの首輪をつけたロロ、長い耳のダダ、鈴をつけた三毛猫のナナ、甘えん坊のネネ。そして1番小さな黒猫が、題名にもなっているトトだ。トトは「ごはんですよ」の声に誰よりも早く駆け寄るすばしっこさが特徴で、おもちゃにも目がないという。

1作目『こねこのトト』では、トトを中心とした猫たちの一日が描かれていった。そして今回の『こねこのトトはおるすばん』では、タイトルの通りお留守番をしているトトたちの知られざる日常がテーマになっている。飼い主である女の子が学校へ向かうと、お留守番がスタート。女の子が学校でボール遊びをしていたころ、お家ではトトもボール遊びを始めていた。机の上から落としたり、棚の下のボールを取ろうとしたり……。
次の日は、女の子が友達と遊びに行くのでお留守番。女の子がおしゃべりを楽しんでいると、トトもほかの猫たちに寄っていく。ボボに甘えたり、ロロにちょっかいをだしたり、ネネに怒ってみせたり、ナナを追いかけたり、ダダに猫パンチしたりと、まさに自由奔放だ。あまり飼い主の不在を意に介していないように思えるトトだったが、ある日女の子がおばあちゃんの家に泊まった翌日帰ってくると、トトがいなくて――。
実在の家族をモデルにしていることもあり、猫たちの様子は解像度が高い印象。猫飼いなら思わず「うんうん」とうなずいてしまうシーンも多く、トトの心情が読み取れるシーンを見たら愛猫のことがより一層愛おしくなるかもしれない。
ちなみに、くらはしれい氏のX(旧Twitter)ではトトを始めとした猫たちのなんとも可愛らしいショットがアップされている。『こねこのトトはおるすばん』や『こねこのトト』を手に取りつつ、猫たちの現在の姿を拝んでみるのも楽しいはず。
どこか懐かしいタッチで猫たちが描かれていく『こねこのトトはおるすばん』。子どもの読み聞かせにはもちろん、猫好きな大人にとってもたまらない一冊となっているので、ぜひ手に取ってみてほしい。