【◯✕問題】個人宅に上がる時、海外では家の人に勧められてから脱ぐのが一般的?/コミュニケーションマナー検定 問題④

暮らし

公開日:2025/5/23

コミュニケーション力やマナー知識を確認してみましょう!

コロナ以降、コミュニケーション力が低下したと言われますが、日頃の人との接し方やあなたのコミュニケーション力、そしてマナー知識をこの機会にブラッシュアップしてみませんか!

コミュニケーション力と、日本人として知っておきたいマナーの知識について、日本マナー・プロトコール協会が実施している「コミュニケーションマナー検定」から毎日1問ずつ出題します。
どの程度正解できるか、ぜひチャレンジしてみましょう。

以下の問題が適切なら〇、不適切なら✕を選んでください。

【問題4】
個人宅に上がる時、日本では玄関に入る前にコートを脱ぐが、海外では家の人に勧められてから脱ぐのが一般的である。

解説

日本人は訪問の際、相手の家を汚さないように気を遣います。道が整備されていなかった昔は、家に上がる前に汚れた足袋を履き替え、着物の上に着る羽織を脱いでいました。その習慣が現在にも受け継がれ、個人宅に限らず企業訪問の際にも、建物に入る前にコートを脱ぎ、コートの裏面を表にしてたたみ、腕にかけるという行動がマナーとされています。一方で海外では、コートは外套(がいとう)といい、防寒や防雨の役割が強調されています。そのため、家の中に入り、相手に勧められてからコートを脱ぐのがマナーです。また、訪問時にはホストがゲストのコートを預かることが一般的です。これは「あなたをおもてなしします」という意思表示でもあり、コートをホストに預けることは、相手の好意を受け入れ、信頼している証拠にもなります。

5月30日は「コミマ(コミュニケーションマナー検定)の日」! 当日の検定料が1,000円割引

NPO法人 日本マナー・プロトコール協会は、日々の生活やビジネスシーンにおいて欠かせないコミュニケーション&マナーの重要性を広く知ってもらうため、5月30日を「コミマ(コミュニケーションマナー検定)の日」として制定しました。「コミマの日」を記念し、当日、検定をWeb受験される方は検定料を1,000円割引します。

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「コミュニケーションマナー検定」とは

社会は、異なる世代や多様な価値観を持つ人々によって成り立っています。相手と良い交流を育むために、常に考え、自分なりの方法を見つけることが大切です。そのために必要な知識とスキルを身につけるための第一歩が、「コミュニケーションマナー検定」(通称:コミマ)です。

■試験概要

・問題構成  : 選択問題(10問)+正誤問題(50問)

・受験方式  : Web解答(個人受験)、マークシート(団体受験)

・試験時間  : 45分

・検定料   : 3,300円(税込) ※5月30日は 2,300円

・検定テキスト: 1,320円(税込) A4フルカラー(ワークブック付)
        ※Amazon Kindle版は1,250円(税込)

<第5回に続く>

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