“はやみねワールド”を体感せよ! 「怪盗クイーン」「都会のトム&ソーヤ」作者・はやみねかおる初となる展示イベント開催

文芸・カルチャー

PR 公開日:2025/8/1

1989年に作家デビューし、ミステリ作品を中心に数々の人気作を世に送り出してきた児童文学作家・はやみねかおる。作家デビュー36周年と公式ファンクラブ「赤い夢学園」開校1周年を記念して、2025年8月1日(金)より初となる展示イベント「はやみねかおる展 ~赤い夢学園祭2025~」が開催される。

 はやみねは『名探偵夢水清志郎事件ノート』『怪盗クイーン』『都会のトム&ソーヤ』など、30年以上にわたって児童文学界を牽引してきたレジェンド的存在。これらの作品は現役の小中学生のみならず、かつて読んだ大人たちにも広く愛され続けている。

はやみねかおる(撮影/日下部真紀)
はやみねかおる(撮影/日下部真紀)

 またいずれの作品も映像化されており、例えば『名探偵夢水清志郎事件ノート』は「双子探偵」として1999年にNHK教育テレビで実写ドラマ化。『怪盗クイーン』は2022年と2025年の2度にわたって劇場アニメ化され、『都会のトム&ソーヤ』は2021年に実写映画として公開された。

『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』
『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』(はやみねかおる:著、村田四郎:イラスト/講談社)
『怪盗クイーンはサーカスがお好き』
『怪盗クイーンはサーカスがお好き』(はやみねかおる:著、K2商会:イラスト/講談社)
『都会のトム&ソーヤ』
『都会のトム&ソーヤ』(はやみねかおる:著、にしけいこ:イラスト/講談社)

 2024年に開校された公式ファンクラブ「赤い夢学園」は、有料会員コースもあるものの、基本的には誰でも無料で楽しめるファンサイトになっている。学園内では校長を務めるはやみねとの交流イベントや、生徒に逆質問を投げかけるコーナーなど、多彩なコンテンツが満載だ。

 そんなファンクラブ1周年と作家デビュー36周年を記念して開催される「はやみねかおる展 ~赤い夢学園祭2025~」では、『名探偵夢水清志郎事件ノート』『怪盗クイーン』『都会のトム&ソーヤ』の3作品にフィーチャー。創作に使われた貴重な資料や、美麗な表紙・挿絵を迫力ある展示で紹介していく。

 また会期中の8月2日(土)には、はやみね本人が登壇するトークショーも予定されており、夜の部は「赤い夢学園」会員限定のイベントとなる。トークショーに現地参加できるチケットは昼・夜の両部とも販売終了しているが、「夜の部」のライブ配信チケットは引き続き発売中。何度も楽しみたい方のためにアーカイブ配信もあるので、ぜひ配信でも楽しんでほしい。

 さらに会場では、参加特典がもらえる企画ナゾ解きゲーム「スクープ!新聞部は赤いナゾを追う」も実施。入場時に配布されるナゾ解きシートと、会場内に張り巡らされた手がかりをもとに、赤い夢学園の教頭先生がしかけたナゾを解き明かす内容だ。

「スクープ!新聞部は赤い謎を追う」
「スクープ!新聞部は赤い謎を追う」

 展示会のチケットは、ローソンチケットにて発売中。小中学生対象の「子どもチケット」(500円)や、親子でも参加しやすい「ペアチケット」(2,300円)など、家族で楽しめやすい料金設定となっている。

 合わせてSDキャラクターをあしらった特製グッズ「アクリルフォトフレーム」が手に入る「グッズ引換券」も販売されているので、こちらも見逃さないようにしたい。

特製グッズ「アクリルフォトフレーム」
特製グッズ「アクリルフォトフレーム」

 ほかにもオリジナルグッズが販売されるなど、ファン必見のコンテンツが盛りだくさん。ぜひ会場に足を運び、“はやみねワールド”を体感してみてはいかがだろうか。

■「はやみねかおる展 ~赤い夢学園祭2025~」開催概要
イベント会期:2025年8月1日(金)~8月11日(月・祝)
会場:Mixalive TOKYO 4F Studio Mixa(東京都豊島区東池袋1丁目14−3)
開催時間:平日12:00~20:00/土日祝11:00~19:00 ※最終入場は閉場時間の30分前
チケットサイト:https://l-tike.com/akaiyume2025/ ※先着販売。8月1日(金)~3日(日)は日時指定制。
公式サイト: https://cocreco.kodansha.co.jp/akaiyume/news/5pM4U

■はやみねかおるファンクラブ「赤い夢学園」
https://cocreco.kodansha.co.jp/akaiyume

あわせて読みたい