免疫力アップにつながる「ねぎみそ」の、添える・かける・あえるだけの活用術/私がいつも食べている季節の保存食
公開日:2023/1/27
日本人の寿命はどんどん延び、「人生80年」から「人生100年」時代へ向かおうとしています。健康に生きるために大事にしたいのが「1日3食」。とはいえ忙しいなか、日々しっかり食べるのは難しいと思っている方も多いはず。
「ちゃんと食べて、ちゃんと生きる」を実行しているのは、80歲の現役料理研究家・村上祥子さん。ふだん村上さんが作り置きしている保存食の作り方を、『村上祥子80歲 私がいつも食べている季節の保存食』にまとめました。
「なんだか手間暇がかかりそう…」と思った方、心配ご無用。“漬ける、煮詰める”は、電子レンジにお任せ! 簡単においしい保存食が作れます。ぜひ実践して、健康で豊かな生活を送りましょう!
ねぎは免疫細胞を活性化する成分を豊富に含んでいます。冷蔵・冷凍ともに1カ月保存可能な「ねぎみそ」を作ってみませんか?
※本作品は村上祥子著の書籍『村上祥子80歲 私がいつも食べている季節の保存食』から一部抜粋・編集しました

【前回】「ゆずの保存食」4選と活用法。保湿や美白に「種で作る化粧水」/私がいつも食べている季節の保存食

ねぎは昔から、優れた薬効が知られています。白い部分に多いイソアリインは血液サラサラ効果をもたらし、血栓ができるのを予防します。オリゴ糖も豊富で腸内環境を整えて免疫力をアップし、風邪予防などの健康効果が期待できます。
青い部分の粘液成分・ヌルは免疫細胞を活性化する成分を豊富に含み、その効果は加熱しても失われません。ねぎみそは、アツアツのご飯にのせて。
ねぎみそ
・大さじ1あたり27kcal
・塩分0.6g
材料 (できあがり150g)
青ねぎまたは長ねぎの青い部分…100g
(A)みそ…50g
(A)サラダ油…大さじ1
(A)砂糖…大さじ1
作り方

1 ねぎは3cm長さに切り、フードプロセッサーに入れて回し、みじん切りにする。包丁でみじん切りにしてもよい。

2 (A)を加え、滑らかになるまで混ぜる。フードプロセッサーがない場合はボウルでよく混ぜる。
・冷蔵、冷凍ともに1カ月保存できる。
ねぎみそをちょい足し

おでんに添える
からしの代わりにねぎみそで味の変化を楽しんで。

ふろふき大根にかける
ふろふき大根のみそとしてかけると、ねぎの風味がピッタリ。

ねぎみそであえる
こんにゃくをゆでてアク抜きしたら、ねぎみそであえるだけでひと品に。
村上 祥子
料理研究家・管理栄養士。福岡県生まれ。2022年2月で満80歳を迎えた。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。著作は500冊以上。主な近刊に『祥子さん この知恵、いただきます。』『80歳、村上祥子さんの元気の秘訣は超かんたんレンチンごはんだった!』『 村上祥子さんの食べると生きる人生最高のレシピ』などがある。