コナン・ドイル“幻のデビュー作”が復刊! 全14作の短篇を収録した『ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集』発売
公開日:2024/5/14

稀代のストーリーテラーとして知られる作家のコナン・ドイル。彼のデビュー作を収録した短編集『ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集』が、2024年5月22日(水)に刊行される。
ドイルといえば、“名探偵シャーロック・ホームズ”を生み出した世界的に有名な推理作家の一人。『緋色の研究』『バスカヴィル家の犬』などホームズが活躍する作品は数多く出版されており、シリーズを通して密室事件や暗号といった緻密なトリックの基礎を作ったドイルは、今日に至るまで数多くの推理作家に影響を与えた偉大な人物として語り継がれている。
「シャーロック・ホームズ」シリーズで有名なドイルだが、彼のデビュー作は意外と知られていない。なぜならデビュー作「ササッサ谷の怪」は、日本において翻訳版が1982年に出版されたきりだったのだ。もちろん原典は存在しているが、手に取ったことがある人は決して多くないだろう。
このたび刊行される『ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集』には、表題作を含めた貴重な14作の短篇が収録されている。
「ササッサ谷の怪」は、“ササッサ谷”で囁かれる迷信を巡る物語。夜中に谷を訪れると不吉な光に遭遇することがあり、浴びるとなぜか“達者ではいられなくなる”という。真相を確かめるべく、トム・ドナヒューとディック・ウォートンは谷へと向かうのだが――。
巷でまことしやかに囁かれる怪異、その真相……といったドイルお得意の王道展開を堪能できる「ササッサ谷の怪」。今なお多くの人に愛される「シャーロック・ホームズ」シリーズを生み出した彼の、非凡な才能の片鱗が垣間見れる作品だ。
またドイルにとって最後の小説作品となった「最後の手段」も収録されている。ストーリーの語り部である“私”は、キッド・ウィルソンという男から聞かされたアメリカのある町で起きた物語を紡いでいく。
ウィルソンいわく、その町は悪徳と不正が蔓延っていた。そこでギデオン・H・ファンショウという男が立ち上がり、警察本部長のジャック・バーロウと手を組んで悪人を罰したという。かくして壮大な革命譚が語られるが、話の結末は意外なものだった――。
いずれもドイルへの理解をより深める作品であることは間違いないだろう。彼の原点に触れることで、新たな魅力を発見してみてほしい。
『ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集』収録作品
・ササッサ谷の怪
・アメリカ人の話
・退役軍人の話
・幽霊選び――ゴアズソープ屋敷の幽霊
・辻馬車屋の話――ロンドンの四輪辻馬車屋の奇妙な経験
・ハンプシャー州の淋しい家
・エヴァンジェリン号の運命
・真夜中の客
・やりきれない話
・連隊のスキャンダル
・業師ウィルキーの思い出話
・死の航海
・教区雑誌
・最後の手段
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