冷めても美味しい! 食材も無理しない! インスタフォロワー12万超! 話題の「じみべん」レシピ【作ってみた】
更新日:2017/6/5

毎日のお弁当作り。あれこれ工夫してはいるものの、結局代わり映えせず…と頭を抱えてしまうことありませんか?
そこでおススメなのが、『見ためは地味だがじつにウマイ!作りたくなるお弁当』(heavydrinker/ KADOKAWA)。2016年8月より家族のために作ったお弁当や夕ごはんをインスタグラムに投稿したところ、「食欲がそそられてしょうがない」「どこかホッとする」といった声が続出!たちまち話題となり、今ではフォロワー10万人を超えている。そんな人気インスタグラマーによる170のレシピとアイデアがぎゅっと詰まった本書をもとに、3品を作ってみた。
1、彩り鮮やか!モリモリかきこみたくなる、のっけ弁“鮭寿司”(P.30)

材料は塩鮭(甘口)、甘酢しょうが、菜の花、ご飯、すし酢。鮭の骨を取り除き、焼いてほぐす。しょうがはひと口大にカット。菜の花を食べやすいサイズに手で割き茹でて、冷水に通し水気をとる。炊きたてご飯にしょうが、菜の花、すし酢、鮭を混ぜて完成。
続いて“ふわふわの卵焼き”。材料は卵、砂糖、塩、マヨネーズ、水。とここで、マヨネーズ?水?と思う人もいるはず。著者によると、マヨネーズ、砂糖、水を加えることで、冷めてもふっくらとしたやわらかさを保つことができるそうだ。
白身を切るようにして混ぜ、卵焼き器にごま油を敷き、3回に分けて卵を流し入れ、巻きながら焼けばできあがり。
最後は“レンチンきのこしょうゆあえ”。スライスした椎茸と手で割いたしめじをレンジでチンして、だししょうゆ、マヨネーズをあえて完了。
トータル20分足らずで完成。とても彩りがよく見た目でも楽しめる鮭寿司は、しょうがのピリッとした辛さ、鮭の塩っ気、すし飯のほどよい甘さのバランスが絶妙で美味しい。そして卵焼き。冷めてから食べてみたものの、かなりふっくらとしている。それからきのこのしょうゆ和え。隠し味といえるマヨネーズにより、きのこの香りに深みが増し、このひと工夫でこんなにもコクが出ることにびっくり!これはお酒のつまみにもよさそうだ。
2、食材に派手さはないけれど、じつにウマイ!これからの行楽シーズンにぴったりの韓国ののり巻き“キンパ弁当”(P. 90)

材料は焼きのり、ご飯、ごま油、塩、にんじんナムル(※)、ほうれんそうナムル(※)、卵焼き(※)、かにかまぼこ、たくあん、魚肉ソーセージ。まきすの上にのりをおいて、ごま油、塩を混ぜたご飯を薄く伸ばし具材を並べ、巻いてカットすればできあがり!(※:別ページで詳しく解説されている)
所要時間は25分。具材の準備さえしておけば、忙しい朝でもあっという間に作れそうだ。口に入れた瞬間、ごま油の香りがふわ~っと広がり、自然と笑みがこぼれる。決して特別な食材はないけれど、一度に押し寄せる6つの味と食感は、お子様からお年寄りまで楽しめるお弁当になりそうだ。
3、冷めてもとろ~り卵、サラサラご飯が嬉しい!ワザありの親子丼弁当(P.95)

材料は、鶏肉、玉ねぎ、だししょうゆ、みりん、だし汁、卵、水溶き片栗粉、ご飯。だししょうゆ、みりん、だし汁をフライパンに入れ、ひと口大にカットした鶏肉を加え、中火で煮る。8割ほど火が通ったら、薄切りにした玉ねぎを入れる。すべてに火が通ったら、水溶き片栗粉を回し入れとろみをつけて、溶き卵を流し込み卵に火を通す(★)。続いて薄焼き卵を作り、ご飯の上にのせ、薄焼き卵の上に★を重ねて完成!
所要時間15分足らずと何ともカンタン!時間が経っても、とろとろの親子丼が楽しめて、ご飯の上に薄焼き卵をのせることで、ご飯がベチャッとしないのが何とも画期的ですごくいい。
その他にも、冷めたらもっとおいしくなった魚&肉のおかず、おにぎり具材カタログ、迫力満点のお魚ドーン弁当!など作りたくなるレシピ、アイデアが満載だ。
本書を参考にしながら、見ため以上にウマイ!お弁当のレパートリーを増やしてみませんか?
文=澤 ゆか