子どもの手作りバッグ問題はこれで解決!「ミシンをさわったことがない!」超初心者ママ、ぶきっちょママの最強お助け本
公開日:2019/2/8

頭が痛い入園時のバッグ作りミッション…「ミシンはさわったこともない」ママに、ぬい方以前の基本の“き”から指南

入園入学時に学校から、「バッグやお弁当袋はママの手作りで」とオーダーされることがよくあります。これが“入園時手作り問題”。
ママだって愛する子どものためにチャレンジしたいし、どうせならきちんと作りたいと思っています。
でもミシンを使ったこともないし、手芸店に入ったこともない。
布の買い方すらわからない、これでは途方に暮れますよね。
ハウツー本はたくさんあるけど、どれを選んでいいのかもわかりません。
そんなあなたにおすすめな1冊が『新版 通園・通学バッグの超きほん』(主婦の友社)です。

バッグに向いている布の種類や、最低限必要な道具から紹介しています。
布と道具の選び方から、型紙のとり方、布の裁ち方、ミシンの基礎知識を紹介。
大きな写真で丁寧に説明しているのでとってもわかりやすいのです。
ネットでも大好評!そのまま切って使える実物大型紙が超便利!
この本の最大の魅力は、「切って使える型紙」が付録についていること。

型紙はバッグを作るための必需品です。
でも他の本にも型紙ついてるし、どれも切って使うのでは?と、思ったあなた!
違うんです!
普通の本についている型紙は、まず別の薄紙にペンで写し取り、されにその薄紙を切って作るものなのです。そのまま切ってはダメなんです。
この作業が面倒なうえ、いい加減に線を引くとバッグの形がゆがんで、下手をするとぬいあわせることができなくなることも。
この本では、その手間がいっさい不要! 線の通りに切ればいいだけですから。
これ地味だけど、初心者にはとってもありがたい付録で、ネット書店のレビューでも称賛されています。
大きくて親切なプロセス写真で迷いなくぬえるので、初心者でもちゃんと完成

さあ、いよいよぬい合わせていきます。
まち針のうち方から解説しているので、着実にぬい進めることができます。
バッグは、裏布をつけない「1枚仕立て」と、裏布と表布を合わせてぬう「2枚仕立て」の2パターン解説。
キルティングなど厚めの生地なら1枚仕立て、かわいいプリント柄の普通地なら2枚仕立てと、布に合わせてぬい方を選べます。
指導はソーイングの基礎本シリーズで人気の水野佳子さん。
簡単できれいに仕上がるコツや役立つアイデアを紹介

この本で紹介しているバッグや小ものはシンプルな手順で、効率よく、美しく仕上がるようにデザインされています。作り方手順は大きくな写真のプロセスで懇切丁寧に解説。
お弁当袋は、お弁当箱に合うサイズへの調整方法を紹介しています。
似たようなおけいこバッグだって、きちんと仕立てると形に差がつきますし、子どもが少々乱暴に扱っても長持ちします。
せっかくですから、ボロボロになるまで使いたおしてもらいたいですよね。
定番の袋アイテムから、大人にも役立つ移動ポケットなどを掲載
掲載アイテムは、レッスンバッグ、シューズケース、体操着袋、お弁当袋、コップ袋、ランチョンマットなどの定番のものから、エプロンセット、斜めがけバッグ、ランドセルカバー、プールバッグなどに加え、ポケットがない服につけてハンカチなどを入れられる移動ポケットなど大人に応用できるアイテムも掲載。かなり役立つ1冊です。
