2020年5月23日（土）のアニメ「ドラえもん」では、2本目のエピソードとして「ジャイアンへのホットなレター」を放送。みんなが書いた手紙の内容に、「もはやただのクレームwww」「内容はヒドいけど嘘は言っていない（笑）」と爆笑の声が上がっている。

　ある日のび太とドラえもんは、ひょんなことからジャイアンへのファンレターを募集することに。スネ夫が自慢していた“アイドルのサイン入りパネル”を見て、ジャイアンが嫉妬したのが始まりだった。

　一等に選ばれた人にはもれなく“ジャイアンパネル”が渡されるというが、もちろんみんなはやる気なし。しかしそうとも知らないジャイアンは締め切りの1週間後を待ちきれず、ドラえもんたちにタイムマシンを使って手紙を取ってくるよう命じた。

　確認したところ手紙は13通も届いていたが、どれも内容のヒドいものばかり。「僕はジャイアンの大大大ファンではありません」「ジャイアンの歌はしびれる。しびれて気が遠くなって熱が出る」「ジャイアンの歌を聞いて1番嬉しいのは歌が終わった時だ」など、とても本人に見せられる内容ではない。これにはネット上も「みんな正直でよろしいww」「ファンレターというより苦情レター」「ある意味、等身大の想い」といった反響が。

　そこで2人は“もはん手紙ペン”を使って感動的な手紙を完成させるものの、おかげでその手紙が一等に選ばれてしまう。散々振り回された挙句、最後はジャイアンの特大パネルを貰う羽目になったドラえもんたち。いつか彼らの頑張りが報われてほしいものだ。

■アニメ「ドラえもん」
原作：藤子・F・不二雄
脚本・制作協力：藤子プロ
出演：水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一 ほか
公式サイト：https://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/