大人も子どもも家族で完食♪ 「つくおき」シリーズ第8弾もリアルに使えるレシピがたくさん
公開日:2022/5/28

家族分のごはんを毎日用意するのは大変。「今日はまったくやる気が起きない」とキッチンで途方にくれる日や、思考が働かずに「誰か献立考えて~!!」とさけびたくなる日があって当然だ。
定期的にやってくる“へとへとデー”を上手に乗り切るために、ぜひ試してほしいのが「作りおき」の活用。これまで作りおき習慣がなかった人も、「つくおき」シリーズの最新刊『大人も子どもも完食! 家族のつくおき』(nozomi/主婦の友社)なら、きっと無理なく続けられる。
掲載レシピはぜ~んぶ「子どもOK」!

「つくおき」シリーズは、累計112万部を突破する人気のレシピ本。著者のnozomiさんは作りおきの簡単レシピを紹介するウェブサイト「つくおき」を運営する料理研究家で、ご自身も5歳と1歳の子どもを育てるお母さんだ。
ある日、ユーザーさんから、「このレシピは子どもも食べられますか?」「酒を使った料理は、子どもは食べられないですよね?」などと問い合わせがあったときに、その説明を入れないと判断に迷ってしまうかたがいることに気づき、それ以来、子どもが食べられるレシピを明記し、取り分けの方法を解説するようにしました。
そうしたら「“つくおき”のレシピを参考にするようになって、子どもが前よりごはんを食べるようになった!」とうれしい声もいただけるように。(本書より抜粋)
というわけで8冊目となる今回は、子どもと一緒においしく食べられるレシピだけが1冊にギュッと凝縮されている。
作りおきしてちょうどいい塩加減が絶妙
nozomiさんは自身について、「もともと私は料理好きが高じてレシピを発信するようになったわけではないので、基本的に料理をするのはめんどくさいと思っているタイプ」だと語る。だから、レシピは単純で簡単!

あと1品に助かる副菜は、作りおきのメリットを活かした「ねかせておいしい」漬け物やマリネ、煮もの、炒めものなどが紹介されている。nozomiさんが目指しているのは、“濃すぎず、薄すぎず、作りおきしてちょうどいい塩加減”。漬け込みすぎて数日後には味が濃すぎて食べられない…といったことがないので、たっぷり作って冷蔵庫に入れておけば夕飯や朝ごはんにさっと添えられて便利。

下味冷凍なら、帰宅後10分足らずで作りたてのおいしさ!
主菜も作りおきしておくと時短にはなるが、やっぱり作りたての味を楽しみたいというのが本音。そんなときは“下味冷凍”を試してみて。

例えばから揚げなら、保存袋に鶏肉とたれを入れてよくもみ込んでから冷凍保存。ここまで時間がある週末などにやっておいて、食べる当日の朝に冷蔵庫に移して解凍すれば、帰宅後10分足らずで、サクッと香ばしい揚げたてのから揚げが食卓に出せる。チキンの照り焼きやプルコギなんかも、下味冷凍に向いているという。

包まずにレンチンで作れる「ふわふわとうふシューマイ」のような、時短が叶う神レシピもたくさん。温め直しで作りたてさながらの味が楽しめるレシピなら、子どもも喜んで平らげてくれそうだ。

作りおきが1品あるだけで断然準備がラクになるし、少しでも時短になれば、心に余裕ができてイライラすることも減りそう…。作りおきが日々のごはんを豊かにしてくれることを、本書を読んでみて改めて実感した。
レシピだけでなく、作りおきのポイントや活用法などもわかりやすくまとめてくれているから、初めて作りおき生活にチャレンジする人でも安心。まずは副菜1~2品から始めてみて!
文=齋藤久美子