『もののけdiary』出版記念「体験!石黒亜矢子原画展」 (岩崎書店)

文芸・カルチャー

更新日:2024/3/14

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)では、令和6年度の開館5周年記念特別展を次のとおり開催します。是非ご来館ください。

もののけdiary

作:京極 夏彦絵:石黒 亜矢子

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出版社からの内容紹介

どうしても怖がらせたい魔王vs.まったく気にしない少年の、30日間の不気味でヘンテコな交流録。

江戸中期に誕生した物語、「稲生物怪録(いのうもののけろく)」。
主人公の稲生平太郎と、人間を怖がらせにやってくる妖怪たちとの不思議な交流を描いた物語。
江戸中期に著されたこの交流録は、独特の不気味さとユーモラスな内容から、何度も小説化、絵本化、舞台化され、最近ではマンガ、オペラなどにもなりました。
今日まで発展をとげている、「妖怪物語の最高峰」ともいえる物語です。
魔王をはじめ、多くのあやしげな妖怪が現れるだけではなく、現在も存在する場所や、実在した人物が登場します。

また、発祥地である広島県三次市では、ゆかりの地めぐり、貴重な資料を集めた三次もののけミュージアムなど、さまざまな形で「稲生物怪録」を楽しむことができます。
この「稲生物怪録」が妖怪創作の名手、京極夏彦と石黒亜矢子の共演で絵本になりました。

開館5周年記念特別展

石黒亜矢子(絵)×京極夏彦(文)新作絵本『もののけdiary』出版記念「体験!石黒亜矢子原画展」

【会 期】2024年4月26日(金)~10月15日(火)
【会 場】三次もののけミュージアム交流館(平太郎サロン)
広島県三次市三次町1691番地4 TEL:0824-69-0111
【開館時間】9:30~17:00(16:30 最終入館)
【料 金】一般:600円/高大生:400円/小中生:200円
【休館日】毎週水曜日(ただし5月1日・8月14日は開館)、7月9日(火)
【主 催】湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)、中国新聞社
【共 催】株式会社Tun
【協 力】株式会社岩崎書店、一般社団法人三次観光推進機構(みよしDMO)
【後 援】三次市、三次市教育委員会