新作絵本「ひいおばあちゃんのおおそうじ」 (ニコモ)

文芸・カルチャー

更新日:2024/4/25

 みなさんにとって、(ひい)おばあちゃんの印象はどのようなものですか?優しい、穏やか、きびしい、面倒見が良いなどいろいろあると思います。その中で「物知り」な印象はあるでしょうか。生活の知恵をたくさん知っていて、頼りがいのある優しい(ひい)おばあちゃん。そんな理想の(ひい)おばあちゃんのお話を紹介します。

 このお話の主人公は「ゆう」くんと「ひいおばあちゃん」。お母さんに怒られて、ゆうくんはおばあちゃんの家にやってきました。ひいおばあちゃんはゆうくんの話を聞いて、「ひいばあちゃんのこになるかい?」と提案すると、ゆうくんは喜んで返事しました。ひいおばあちゃんは何か考えがあるようです・・・。

 ゆうくんが遊ぼうと言うと、まずはしんぶんし、そのつぎにミカンの皮、ドライヤーなどを使って、いつのまにか大掃除の手伝いに。ひいおばあちゃんは、楽しく大掃除を手伝ってもらえる方法を考えていたみたい!みなさんも知らない方法があるかもしれませんね!

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 さいごはみんなでおにぎり作り。ゆうくんがおばあちゃんに向けて、ひいおばあちゃんに教えてもらったことを話していると、だれかの声がして・・・さて、いったいだれでしょうか?

 ひいおばあちゃんの知恵袋が盛りだくさんのお話ですが、簡単にできるものが多いので、お子様と一緒にやってみても良いかもしれませんね!

ひいおばあちゃんのおおそうじ

作・原作:朝川照雄絵:よこみち けいこ

出版社からの内容紹介

ゆうくんのおかあさんのおかあさんのおかあさん、ひいおばあちゃんは、なんでも知ってるものしりおばあちゃん。
年の差90才のゆうくんとひいおばあちゃんの大そうじのおはなしです。にがてなおそうじ、楽しくできるかな?