『さぎ師たちの空』(那須正幹/ポプラ社) 那須正幹の名作『さぎ師たちの空』(那須正幹/ポプラ社)が文庫化された。那須正幹といえば2500万部という驚異的セールスを誇る…
文芸・カルチャー
2017/8/30
『お化けの愛し方なぜ人は怪談が好きなのか』(荒俣宏/ポプラ社) お化けは怖い。 このフレーズを目にして、即座に反論を唱える人は多くないだろう。私たちは幼い頃からご…
文芸・カルチャー
2017/8/30
『今日も君は、約束の旅に出る』(瀬那和章/講談社) 女優になる夢を諦めかけていたアオの前に、突然現れたかつての想い人は「絶対に約束を破ることができない」体質にな…
文芸・カルチャー
2017/8/30
『ぼくらはその日まで』(小嶋陽太郎/ポプラ社) 9月6日発売の『ダ・ヴィンチ』は「恋する私たちは、ちょっとおかしい」という特集が組まれるが、恋をすれば「僕たち」も…
文芸・カルチャー
2017/8/28
『マツリカ・マトリョシカ』(相沢沙呼/KADOKAWA) 人生には、どうあがいても永遠に手にできないものがある。取り返しがつくものなど何もない。いつだって答えをもらえる…
文芸・カルチャー
2017/8/28
『場面設定類語辞典』(アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ:著、小山健:イラスト、滝本杏奈:訳/フィルムアート社) 創作者を目指す人にとって、場面設定の…
文芸・カルチャー
2017/8/28
『身代わりの空』(堂場瞬一/講談社) 「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」など、数多くの警察小説シリーズを手がけて…
文芸・カルチャー
2017/8/26
『天盆』(中央公論新社) 盤上の一手がうねりを生み出し、人々の人生も、世界をも飲み込んでいく。空前の将棋ブームが起きた今年、将棋に似た盤戯を中心に回る世界を描い…
文芸・カルチャー
2017/8/26
『ほしじいたけ ほしばあたけカエンタケにごようじん』(石川基子/講談社) 絵本作家の自由な発想には、しばしば驚かされる。『ほしじいたけ ほしばあたけカエンタケにご…
文芸・カルチャー
2017/8/26
『えんぴつで老子・荘子』(大迫閑歩:著、湯浅邦弘:監修) 名作を一文字ずつ丁寧に書き写し、ことばの意味を、体感で知っていく。同時に書くことで脳を活性化させる“脳…
文芸・カルチャー
2017/8/26
文藝春秋と中央公論新社は、池井戸潤さんの人気小説シリーズ半沢直樹と花咲舞の合同キャンペーン「半沢直樹×花咲舞プロジェクト」を実施する。 半沢直樹が主人公の『銀翼…
文芸・カルチャー
2017/8/25
『絶叫』(葉真中 顕/光文社) 今年3月に文庫化された『絶叫』(光文社)が、順調に版を重ねている。 同作はミステリー界の新鋭・葉真中 顕が2014年に発表した長編。吉川…
文芸・カルチャー
2017/8/25
『横浜駅SF 全国版』(柞刈湯葉/KADOKAWA) Suicaなどの共通乗車カードや自動改札は、ある程度都会であれば今や常識で、たまに対応していない駅に出くわすと逆に新しさを…
文芸・カルチャー
2017/8/23
『散り行く花』(伽古屋圭市/講談社) 芸術はときにモラルや法律と対立する。ミステリー界の俊英・伽古屋圭市が放つ最新作『散り行く花』(伽古屋圭市/講談社)は、殺人を…
文芸・カルチャー
2017/8/23
『オール讀物』9月号(文藝春秋) 2017年8月22日(火)発売の小説誌『オール讀物』9月号に、日本を代表する音楽アーティスト「THE ALFEE」のリーダー・高見沢俊彦の初小説…
文芸・カルチャー
2017/8/22
『往復書簡初恋と不倫』(坂元裕二/リトル・モア) 会えない時間が愛を育てる…昔、そんな歌詞の歌があったような気がする。恋しい人に会えないとき、自分の頭の中にあるそ…
文芸・カルチャー
2017/8/22
『源氏物語 上(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04)』(訳:角田光代/河出書房新社) 2014年11月に第1巻『古事記』から刊行を開始した『池澤夏樹=個人編集 日本文学全…
文芸・カルチャー
2017/8/22
『君は月夜に光り輝く』(佐野徹夜/KADOKAWA) 「選考に関わったすべての人の心をしめつけた」「圧倒的感動作」として続々重版している話題の小説『君は月夜に光り輝く』…
文芸・カルチャー
2017/8/22
『化学探偵Mr.キュリー』(喜多喜久/中央公論新社) 学校で、個性的でおもしろい人たちと、刺激的な時間を過ごす。時間はあっという間に過ぎて、楽しかった思い出が心地よ…
文芸・カルチャー
2017/8/21
◆これはまさに、子ども版『アルマゲドン』 幼い頃、宇宙冒険映画に胸はずませたことはないだろうか。『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』シリーズはもちろんのこ…
文芸・カルチャー
2017/8/19
『ジェーン・スー相談は踊る(ポプラ文庫)』(TBSラジオ「相談は踊る」編/ポプラ社) 「他人の不幸は蜜の味」というけれど、実はぜんぜんそんなことないのかもしれない。…
文芸・カルチャー
2017/8/19
7月28日(金)に発売された、伊坂幸太郎最新小説『AX アックス』の重版が決定した。 同作は、「AX」「BEE」「Crayon」に書き下ろし「EXIT」「FINE」を加えた計5篇の連作集…
文芸・カルチャー
2017/8/19
『文学効能事典あなたの悩みに効く小説』(エラ・バーサド、スーザン・エルダキン :著、金原瑞人、石田文子:訳/フィルムアート社) 人生のある一瞬に1冊の本がピタリと…
文芸・カルチャー
2017/8/19
『パーマネント神喜劇』(万城目学/新潮社) 「神様」と聞けば、人の形をしたこの世を統べる全知全能の存在をイメージする。しかし『パーマネント神喜劇』(万城目学/新潮…
文芸・カルチャー
2017/8/17
『空に咲く恋』(福田和代/文藝春秋) やればできるというけれど、たいていの人はその「やる」ができないわけで、努力するにもそれなりに才能がいる。だけど、自分ってだ…
文芸・カルチャー
2017/8/11
『遠い約束』(室積光/キノブックス) 戦後70年経った今、あらためて戦争の現実・悲惨さを問う小説『遠い約束』が2017年7月29日(土)に発売された。 18年間上演されてき…
文芸・カルチャー
2017/8/10
出版不況が叫ばれて久しい現在、元ダ・ヴィンチ編集長が、新しい作家の出版企画をクラウドファンディングでスタートした。発起人は足掛け20年に渡り、本の雑誌『ダ・ヴィ…
文芸・カルチャー
2017/8/9
単行本(2001年刊行) 文庫版(2008年刊行) 「俺は納得いかないものを変えちゃいたいんだよ」 学歴、就職、民族、セクシャリティ……。2010年代も後半になるというのに相変…
文芸・カルチャー
2017/8/8
Photographs:SEIJI SHIBUYA Styling:GO MOMOSE Hair&Make:HIROKI EGUCHI AD:MIYUKI NONAKA 2017年9月5日(火)より全国の書店店頭で開催される文春文庫「秋100ベスト…
文芸・カルチャー
2017/8/8
『とりこしふくろう』(滑川まい/白泉社) 思いやりは、想像力だ。誰かに優しくしたいと思ったら、自分がしてあげたいことでなく、相手がされて嬉しい、ためになることを…
文芸・カルチャー
2017/8/8
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「発達障害って言われたことない?」ネグレクトと精神的虐待をうけていた女性が、大人になってからADHDの診断をもらって…【書評】
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スーパーで万引き…? 突然姿を消した夫が変わり果てた姿で見つかった。悪意と狂気を描く至極のサスペンス『デブスの戯れ』【書評】
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