残業で疲れて帰っても簡単に作れる「残業・終電レシピ」が人気

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2013/1/8

 「毎日、毎日、仕事が遅くなって夕飯が思うように食べられない。疲れてしまって作るのも面倒だし、遅い時間に食べるのはカラダにもよくなさそう……」。そんな悩みを抱えている人って少なくないのでは? でも、食べなければ次の日仕事をする元気もでないし、カラダのバランスを保つためにはきちんと食べることが大切。それに、疲れてヘトヘトだからこそ、美味しいごはんでココロまでしっかり癒してあげたいところ。

 そんな問題を解決してくれるレシピが最近増えている。キーワードは、「簡単」「ヘルシー」、そして「遅い時間の帰宅」。

 まず、11月20日に発売された雑誌『食べようび』2013年1月号(オレンジページ)では「おかえり残業ごはん」という特集を組んでいる。火をあまり通さずに10分以内で作れる超簡単レシピや、週末のうちに仕込んでおくボリューム満点の肉料理、また晩酌のおともにぴったりの豆腐やキャベツを使ったヘルシーおつまみをラインナップ。ありがたいのは、材料も手順もすべて写真や図解で説明してくれていること。レシピ本は意外と読むことが面倒だったりするので、これなら誌面をザッと見ただけで作り方をイメージできる。

 少しだけ作る余裕もあって、ちょっと贅沢な料理で一息つきたいならば、『21時から作るごはん ローカロリーのかんたんメニュー』(行正り香/講談社)もオススメ。料理研究家の行正り香が会社勤めをしていた頃、残業でいつも遅くなっていたという体験をもとに20分で作れるレシピを紹介する。鮭のムニエルなどのメインと副菜、女性にうれしいデザートの3品を組み合わせたメニューが並び、つけ合せの品に迷う必要もない。

 業種によっては残業時間など関係なく、毎日のように家にたどり着くのは日付が変わってからという職場環境にある人も多いだろう。そんな人にオススメなのが『終電ごはん』(梅津有希子:著、高谷亜由:著/幻冬舎)。その名のとおり、終電で深夜に帰宅してから作って食べる料理を想定している。これも筆者である梅津有希子の体験から生まれたレシピ集。仕事でいつ帰ってくるのかわからない夫が深夜に帰宅した場合、それから急いで1、2品作ってあげるのだという。そんな彼女が紹介するレシピは、まな板を使わなかったり、具を炒める必要がなかったりという簡単なもの。麺がわりにもおかずにもなる春雨や、高タンパクでありながら低カロリーの豆腐などを使ったりして、健康に気をつかいながらもしっかり栄養をとって疲れを癒す料理を提案している。

 仕事にたくさんのエネルギーを注いでいるからこそ、食事でしっかり栄養を摂ることは大切なはず。どんなに帰りが遅くなっても、きちんと作って食べて自分にエールをおくってあげよう。

文=佐藤来未(Office Ti+)